マーケティングリサーチ・ぶった切り!

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【そのアンケートは信頼できる!?アンケート作成の際の注意点】

$マーケティングリサーチ・ぶった切り!-アンケート

アンケートを行う際、気をつけないと偏ったデータになって、
間違った判断をしてしまうことがあるので注意が必要です。


見よう見まねでアンケートを行っている方は多いですが、
予算と時間をかけてアンケートを行った意味がなくなるばかりが、
間違った判断に導く可能性を秘めているので凄く危険です。


よく、
「企画段階でのアンケートはでは好評だった」
「買ってくれるという答えが多かった」のに、
いざ発売してみると全然という話がありますが、
それは、無意識に答えを誘導してしまっていたり、
聞き方が悪い場合が多いです。


どうすれば、きちんとした答えを書いてもらえるか、
参考にできる答えがもらえるか、
考えながら作っていかなければいけません。



もうそんな事知ってる という方も多いかもしれませんが、
改めて、アンケートを取る際に気をつけるべき点をもう少し紹介してみます。


・質問の順番は時系列で並べる

設問は回答者が想起しやすいように、
「買う前」→「買うとき」→「買った後」のように、時系列に沿った形に並べましょう

また、設問の順番で回答が変わるので要注意です。


・選択肢は網羅的に!

回答者にとって、選択すべき選択肢がなくて、回答できない状態を避けるために、
選択肢に『その他』や『わからない』『あてはまるものがない』といった
選択しを入れておくことを忘れてはいけません。

これは回答者の混乱を避けることや誤回答防止につながります。


・設問文で誘導しない

「こんな機能がある素晴らしいサービスが発売されたら使いたいと思いますか」という質問では、
実際には使わない人も「はい」と答えてしまいます。

このような場合は、
「機能面やコンセプトのみを伝える」
「5段階評価にして、既存の結果が見えているサービスと比べる、など」
工夫をしないと 間違った判断を呼んでしまいます。
設問文に背景や例文を入れる際は特に注意です。


・ひとつの質問で複数の事柄を聞かない

「この中に買って食べているものはありますか?」
などのように、「買う」と「食べる」という二つの行動が含まれているのは、
回答者が「買う」もの、なのか、「食べる」ものなのか、
そのどちらかか、どちらもなのかを、
回答者によっては迷ってしまったり、
それぞれ解釈が異なる可能性があるあまりよくありません。

「買う」、もしくは「食べている」もの、
「買って」、且つ「食べている」ものを聴取したい場合であれば、
その旨が伝わるような設問文にしましょう。


・. アンケートの回答環境を指示をする

主にWEBアンケートの場合ですが使うツールによって、
答えられないものもあります。
特に、動画をはさみこむものなど、
途中で回答できなくなった場合と、
もう答えてくれない可能性が高まるので、
推奨環境は最初に明示しましょう。


・「どちらとも言えない」や「普通」の選択肢を入れるかは
よく考える


「どちらとも言えない」「普通」の選択肢があると、
日本人は決まって可もなく不可もなくな普通に票を入れる事が多い
です。

考えるのが面倒な時や、まいっか。
的な判断で普通にチェックする事が多いのです。
普通がなければ良いか悪いかのどちらかしかありませんから、
きちんと考える確率は増えます。


評価から次のアプローチを考える際に、
普通という答えよりも、
多少なりとも良かったのか、悪かったのかが解ったほうが、
得られるものは多い場合があります。


アンケート作成する際に注意すべき点はまだまだあるので、
また書きますが、
皆さんも、作成の前に是非調べてみてくださいね !