【2023年3月上旬】
それは、
なんの前触れもなくはじまった出来事
ある日、
朝起きると、
ダイニングテーブルの夫の席に、
夫の会社の就業規則
と
タウンワーク
が置いてあった。
このセット、
嫌な予感しかしない
でも、私は特に、
夫に何も聞かず、その事には触れずに過ごした。
【2023年3月11日】
この日、夫は仕事、
私は子供達を公園へ連れていっていた。
すると夫からLINEがきた
夕飯の後、大事なお話があるので、
時間をほしいと。
キターーー‼️
いよいよ、
嫌な予感しかしない
夜、夕飯の後、
夫が話しだした。
まず、
色々思うことはあると思うけど、最後まで聞いてほしい
と言われ、
内容としては、
①仕事がしんどいから、5月か6月くらいに辞めようと思っている。
②辞めた後に、免許を取ってドライバーになろうと考えている
③免許の取得や、しばらくの生活などは、
退職金を使おうと思う
④辞めることは、辞めるまで、親、親戚に言わないでくれ
という事だった。
なんとまぁ、
甘ったれた発言である。
私がそれ指摘しようとすると、
「あんまり言わないで、自分も不安だから、色々言わないで」
と言われた。
まだ時間的な余裕もあったので、
私は何も言わず、その日は、それで終わった。
しかし、
このまま夫を退職させるのはリスクが高すぎる
問題点①
妻子ある中高年の男が、
大学卒業後からずっと働いてきた仕事を、
今更、しんどいという理由でやめようとしている
問題点②
中高年の男が、
免許も経験もない未経験のドライバーの仕事へ転職しようとしている。その業界のことも何も調べてないし、理解してない。働き方改革法で、2024年から運転手の働き方を変えざるおえない状況であること等も少しも知らないだろう。。。
問題点③
夫自身が、自分のレベル(市場価値)を理解していない。
夫は、大学も推薦で入学し、
今の会社も親のコネで入社している。
何ひとつ自分の努力で勝ち得ていないのだ。
そんな努力やガッツのない夫が、就職活動で勝てる気がしない。何より夫はコミュニケーション能力がものすごく低い面接でうまく話せるのだろうか‥ってレベル
問題点④
ちょうど次女が4月から小学校に入学式する、いいタイミングだと思う、と夫は言っていたが、
いやいやいやいや、ちがうよ
ものすごいバッドタイミングだよ。
学童の入室が決まってるのに、夫が無職になったら、学童追い出されるじゃんそしたら働けないじゃん‼️
日に日に、私の思いは膨らんで、
夫に言わないと、
わからせないといけない
と思うようになった。
でも、中年のおっさんを
頭ごなしに否定したらよくないのは
わかっている。
その数日後、
私は夫に直接伝えようと試みるのだが、
その時に、
私は本当に
夫を見切ることになるのです。