市立銚子高から1988年ドラフト外で読売に入団。1997年シーズンより近鉄に移籍。2002年オフ虎にテスト入団。
読売時代の1993年には30セーブを挙げ最優秀救援投手に輝いた。読売時代、甲子園で石毛の登板が告げられると、ライトスタンドから歓声が沸いたりするほど制球難に苦しんでいた時期もあった。満塁で石毛がマウンドにいた時の期待感といったら相当なものでした(当然押出しを期待♪)。そして、大概の場合その期待を裏切られることは無かった。
そんな彼がテストを経て虎へ入団したときは、懐かしさと共に「使えんのか?」という素朴な疑問を抱いた。
入団1年目の2003年は、シーズン終盤1軍に定着し、17試合の登板で1勝1敗防御率3.26と思ったよりも安定した成績を残し、なんと日本シリーズで登板したりもした。そんな彼は自分のことを、「優勝請負人」ならぬ「優勝見届け人」と称している。読売・近鉄時代にも優勝を経験しているが、虎の優勝も含めて、主力として働いていないことから自称しているのだろう。
今年も昨年並み(2試合の登板)の成績なら間違いなく解雇されることになると思うが、最後に?!虎の日本一を見届けていってもらいたいものだ。