水戸商業高校から1997年ドラフト2位で入団。入団以来腰痛に悩まされるも、3年間で16試合に登板で2勝と大器の片鱗を見せる。才能が開花し始めたのは、入団4年目の2001年。野村監督最後の年にローテーション投手に抜擢され、勝ち星こそ2桁に届かなかったものの(9勝13敗防御率2.67。当時の貧打戦を考えれば相当凄い)、その才能を見せ付けるには充分なシーズンとなった。翌2002年には、星野監督のもと開幕投手を任され、14勝9敗防御率2.49という成績に加え、奪三振206で初のタイトル(奪三振)も手にした。
2003年は開幕当初、なかなかエンジンがかからなかったが、終わってみれば、20勝5敗防御率2.80と文句の付け様の無い成績でタイトルを総なめ(MVP・最多勝・最優秀防御率・ベストナイン・沢村賞)にし、リーグ優勝に大きく貢献した。
昨年は、今一歩の印象が強いがそれでも、14勝を挙げている。オフに入り、ポスティング問題でいろいろ騒がれたが、先日正式契約を交わした。今シーズンは一昨年並、以上の活躍でチームを日本一に導いてくれ!!