今月も朝4時にお参りがスタート。
麓の六地蔵様、滝の神様、お万さま、弁天様にお参り、ご挨拶をしてから登詣口へ。
薄暗いのですが歩くには苦労しないくらいです。
今月は首肩がカチカチすぎて、出発の日の午前中はほとんど身動きが取れず、
おまけに膝の痛みもひどくて、精神的にもまいっていたので
家から出たくない…やっと車に乗せて現地まで運んでもらっても、
「いざ、お参り!」というところで
車から降りたくない…
というグダグダぶりでしたが、おかげさまで奥ノ院までお参りをしてくることができました。
そこまで気温は高くありませんが、今日は汗がどーっと出てくる感じで、水分に注意して登りました。
23丁目の中適坊の休憩所あたりから霧が出始め、27丁目辺りからかなり濃くなって
時折、雨を感じる場所も…
足がもつれ始め、小さな段差につまづいて~ということが多くなってきました。
途中の小休憩で近くの方とお話ししたら、みなさん同じ感じということだったので、少し安心してまた進み始めました。
先生方がいらしたので厳しい割には順調に進み、46丁目の山門へ。。。
個人的に、いつも36丁目の晴雲坊から驚くほど道のりが長いのですが、“いつもよりは”短く感じることができました。
山門へ到着するとすでに荷が軽くなり始め…
鐘突き堂でご先祖様などの供養をお願いし、太陽の大神様のところまでダッシュ…
足のプルプルは止まりませんが、神秘的な富士山でした。
霧がかかっていたと思えば晴れるという不思議なお天気の中、下山。
今日は奥ノ院から戻る頃にはいつの間にかお腹の痛みがなくなっていてホッとしていましたが
36丁目を通過する頃になぜか急激なおなかの張りが戻ってきて…
歩くたびにすごい痛みが走るので何度か立ち止まりながらの下山になりました。
高校生の時以来の感覚でした。
途中、先生のいる最後のグループに追いつかれ、その中のおひとりに杖を譲っていただきました。
そこからは杖に頼りながら…
助かりました。
良くなったり悪くなったりを繰り返しながら集団からなんとか離れずに下りられました。ありがとうございました。
今日は後ろから見ると、登るときにもお腹を押さえている人が多かったようです。
寝不足も加わるとお腹が張りやすいということで、妙麗さんからは日常で気をつけた方が良いこと等アドバイスをもらいました。
その後、お滝へ。
麓に近づくにつれ降り始めた雨と、雷に不安を覚えましたが滝行をしてくることができました。
気温も水温もあまり高くないので、ご自身の滝行が終わった後はかなり冷えたと思いますが
日宗先生が、最後の人が終わるまで、水に入り、見守りながらパワーを送って下さったおかげで
お滝まで行った全員が無事に行を終えることができました。ありがとうございました。
先生の滝行中うしろに青い影が見えたのは気のせいでしょうか…
意識が飛んでしまい確認するのを忘れました…。
初めてのお滝は本当に迫力があって恐怖を覚えましたが、終わってみるとスッキリしました。
帰り際、お滝を管理している方から「良い滝でしょ~?」と言われたので
「はい!!」とお礼を言って帰りました。
奈良から長距離を運転し、七面山まで連れていってくださった一徳さん、宗久さん、ありがとうございました。
お参り後いっさい仮眠をとらずの運転には驚きました。