今日は三輪を6時に出発し、宗観先生の運転で三重・和歌山方面のお参りへ行きました。
スタッフさんのブログで何度か写真は拝見していましたが、すべて初めての場所なのでドキドキでした。
車の中では妙麗さんが色々なお話をしてくださり、さらにイメージがふくらみます
最初に三重県の花の窟神社へ
奈良県から三重県へ入った辺りで上空に鱗のような模様のある細長い雲がでてきました。
「龍神様みたいだね」と言いながら進んでいくと、いつの間にかなくなってしまいました。
鳥居をくぐると空気が変わり、青島神社の奥の場所のようでした。
ご神体の磐の前の白石は土足厳禁なので靴を脱いでお参りしました。
立っていると足の裏からビリビリという感覚がしてきて驚きました。
その後、向かい合うような形で祀ってある火の神様をお参りして、しばらく境内にとどまらせていただき
良い気をいただいてきました。
表現は難しいですが、本当に元気をいただける、パワーの満ちている雰囲気で
時間を忘れてしまうような場所でした。
平日の比較的早めの時間帯というのもあり、静かでとてもゆっくりさせていただきました。
次のお参りもありますので名残惜しく外へ…
熊野でしか採れないという新姫(にいひめ)というみかんのソフトクリームをいただき、続いているお店の中でこちらで年に二回行われるお祭りのビデオが上映されていましたのでそれを鑑賞して帰りました。
みかん色のソフトクリームが出てくるのかと思いきや、白い中に粒のように練りこまれていておもしろく、
とってもおいしかったです!!ソフトクリームのイメージが変わりました。
花窟神社には親子の神様が祀られていますが、次は、その出産の場となった場所にある神社へ行きました。
残念ながら私は感じられなかったのですが、お参り中に静かに良い風が吹いていたようです。
帰りの参道でもスーッと吹いて行きました。
お次は神倉神社さん
こちらは神仏を両方まつる形の鳥居でした。
あとから、妙麗さんが地元の方から聞いていたお話を偶然耳にしたのですが、熊野権現は神も仏も大切にしているんだよとおっしゃっていました。
とても急な階段とお聞きしていましたが、予想以上に急で、先発隊からどんどん離れてしまいました
お参りした場所から道路側を眺めると、かなり遠くまで町が見渡せ、思わず「うわあー」…
建物が小さく見えました。
地元の方や、スタッフさんに教えてもらい、パワーのある岩の場所へもお参りしたのですが最初からそちらへまわれるのは本当にありがたいことですね。
一人で行ったら絶対わからないことですので…。
上りと同じく険しい階段を下りて帰りました。下りは意外に早く感じて怪我なく下りてきました。よかったよかった…
それから、那智の滝のある飛瀧神社へ。
今回は、いつもより水量が多かったらしく、だいぶ離れたところから滝からの風を感じました。
滝の方ばかり目をとられていましたが、妙麗さんに言われて見ると、力強く岩の間に根を伸ばしている木が!!
鳥居をくぐった後、特に何も考えずにこの階段を下って滝の方へ向かったのですが、
帰りにいざ登るとなるととても急でビックリ。。。息切れがしました(汗)
ガイドブックのイメージが強いのでしょうか…この景色を見ていると、なんだか≪熊野!!≫だーという感じがします。
それから昼食をとり、大斎原へ。
この鳥居は何度かブログでみていたので
「うわぁ~私、本当に来れたんだ」と少し信じられない気持ちで、とっても感動しました。
熊野の辺りは八咫烏マークが目立ちます。
鳥居のところにもありました。
鳥居から拝所のあった敷地内までの参道でも良い風が吹き、癒されながら歩きました。
宮崎の狭野神社のような感じでした。
ここ最近はあまり体調が万全ではなく、移動中も時折、首や背中が重くなったり痛んでいましたが、
良い場所へ行くたびにいつの間にか取り去っていただいている感じでした。
最後にイザナミノミコト様の荒魂を祀ってある産田社へ。
こちらでも帰り際、良い風が吹いていました。
ここから帰路へついたのですが、だんだん日が暮れる中、山道の運転は大変だったと思います。
本当にありがとうございました。
今回は、太陽がジリジリというわけでもなく、過ごしやすい気温でした。
食堂から出た時に一瞬パラっと雨を感じましたがその時だけでしたので大自然の中足をとられることもなくお参りできました。
熊野の神々様、お導きと元気をいただきありがとうございました。
機会があればまた是非是非行きたい場所ばかりでした。