今日は、事務作業?(ブログの再編集)をしてから藤原京跡敷地内で犬のお散歩をさせていただき大神神社・狭井神社へお参りに行きました。
橿原市にある藤原京跡からも三輪山が見えます。
写真では分かりにくいですが中央あたりです。
藤原京は歩く場所がいっぱいあるため、最近ストレスの溜り気味だったワンコたちもスッキリしてスヤスヤ眠っています。
参道や階段が夕方なのに、とてもきれいだなぁ...などと思いながら歩いていくと、
今日はすごい人出で、境内の砂利が階段下まで蹴り出されてしまい、やっと今さっき元通りに戻したところなんですとおっしゃっていました。
ありがとうございますm(_ _)m
なでうさぎさんのいる建物の扉は、閉まっていました。
事務作業はなかなか思うように進みませんが…
お参りに行くのが夕刻になったおかげで神職さんから色々面白いお話を伺うことができました。
難しいかもしれないけれども落ち込んだときには、楽しんだ方が良いということです。
楽しみの方法は固苦しいことでなく、映画でもカラオケでも良いらしいです。
神職をしていても人間だから落ち込むこともあるそうで
「じゃあ、気持ちを切り替えよう!」と出かけた時に、
予想もしなかった暖かい人情に触れたり、
周りの知らない人まで笑顔になり、元々は知り合いでもない人々が友だちになってしまうくらいの思わぬハプニングが起きたりすることが多いということでした。
いくつかお話を聞かせていただきましたが、本当にビックリするくらい面白いことが起きていました(笑)
それは、やはり普段神様に関わっているからこそいただいている「お導き」や「ご縁」のように感じているとおっしゃっていました。
だから、お参りに来てずっと難しい顔をしていなくてもいい~
頑張るっていうのは、本来「顔(が)晴(れ)る」と書くのだから、やることをやったら晴れやかに楽しいことを探していけばいいんです
というありがたい言葉を教えていただいてきました。
日宗先生も「するべきことをしたら一日中頑張り続けることはない」とおっしゃいますが、
悩んだ時こそ考えすぎずに「楽しむこと」が重要!というお話を違う方の口からも聞くことができました。
私の問題点は神様にもバレバレですが
お詫び参りで行っている場所でそのような話をきけることが嬉しかったです。
神職さんはやはり色々な知識が必要なようで、広範囲の勉強をするそうですが、
今日お話しした方は<漢字>についても専門書を読むくらい興味があるそうです。
ある日、楽しむの「楽」の漢字の成り立ちを調べると
<巫女さんのもつ鈴>の形から来ていることが判明!したそうです。
辛くても、神社に来て巫女さんの舞を見れば心が和み、鈴を振って清めてもらえば気持が軽くなったのでしょうね。
また、「やまいだれ」に「楽」という漢字もあったそうです。
読み方や正しいニュアンスは忘れてしまったのですが、
「病だれ+楽」というその漢字は
昔、シャーマンが「思い悩み苦しむ人々を集め、飲めや騒げやの宴をひらいた場」というような意味だったそうです。
(微妙に違っていたらごめんなさい)
さらに驚いたのは、その漢字はなんと、
治療の「療」の旧字だということ
遠い昔から“神様”というのは昔から生活に密着している存在であり、「楽しむ」ということは大切なことだったんだなと改めて感じました。