4月24日
まず、首里城公園敷地内にある〈京の内〉へ。
4ヶ所の拝所があります。
だいぶ雨が降っていたのでかたつむりが元気に動いていました。
雨は横に降っていたので服も濡れてしまい、強風でかなり寒っっ
半ズボンをはいてきたことに少し後悔しました(笑)
立派な殻を持った巨大かたつむりでした。
触ったら引っ込んでしまいました。
京の内を後にして、玉陵へ向かいました。
沖縄に来てから、パワースポットでもお墓参りでも
お参りの目的地に到着すると頭痛がして、しばらくすると自然と治る状態が続いていました。
お墓の前
左側にある拝所で観音経をあげてから
中へ入りました。
ここではお経をあげ終わったら頭痛が治まりました。
墓前では説明のアナウンスが流れていました。
その後、併設の資料館を見て帰りました。
資料のひとつに「清明祭」について触れているものがあり、
「やはり清明祭というのは沖縄特有のものだったのか~」と宗観先生は謎が解けた様子でした。
スーパーに買い物へ行く度に売り場やチラシに『清明祭』と書いてあるので「清明祭とは何だろう??」と気になっていたそうです。
後から詳しくネットで調べると、清明祭とは
旧暦3月の吉日に行われる沖縄の三大行事のひとつで中国より伝わった。
“清明の節”期間に先祖のお墓に親戚が集まってお線香やお花、重箱に詰めた料理をお供えし、供養する。
(※“清明の節”とは植物が成長を始める時季で「活力にあふれた季節」を意味するそうです。)
清明の入りから15日以内に行うのが基本だが、現在では休日に行うことが多いと書いてありました。
スーパーにある清明祭のチラシは、「お供え物」の宣伝だったのですね。
今帰仁城へ行く途中に、一般のお墓にシートを敷いてお参りしている人々がいましたが清明祭かな?
先月研修所に滞在していた時にも、ちょうどお彼岸の時期でしたので、見たことのない種類のお供え物に驚いたのを思い出しました。
お墓の形状やお参りの仕方も私が知っている地域のものとは全然違くて驚きがたくさんです。
それから、世界遺産の中城(なかぐすく)城と勝連城へ行きました。
空は暗いですが、あまり降られずにお参りできました。
実際に史跡の土地を踏みながら自分の目で見られるのはありがたいことですね。
しつこいようですが、沖縄をまわれる日が来るとは、飛行機に乗れなかった1年前には考えもしなかったことでした。
勝連城に行く前にちょうどお昼時になりましたので、昼食タイムです。
せっかくなので沖縄の魚を…(名前は忘れてしまいました…)
と思ったのですが、予想よりめちゃくちゃ大迫力!!
骨組みもガッチリしていたのでどう食べるか悩みましたが(笑)
魚を頭から食べることで有名な宗観先生も苦戦するくらいの強者でした。
車を走らせるとまた雨が降り出したのですが、到着するとギリギリ止みました!
この場所は戦がけっこうあったようです。
中城城も勝連城も修復作業や発掘作業がされていました。
そして、やはりお城の中には拝所が複数あります。
勝連城のある、うるま市は史跡が多いことで有名なようで、資料館兼お店では面白いお菓子が売っていました。
それから、沖縄戦のなにかだったのかは分かりませんが、個人的にあまり得意でない場所へ買い出しに行きました。
以前もともと辛いときに行ったら倒れそうになった場所です。この日はお城めぐりの途中くらいから肩や首が痛くなったので、心配していたのですが、平気でした!(良かった…)
帰宅後、ゆっくり夕飯を作り、研修所全体の掃除もできてすっきりでした。