昨日は、朝Mさん親子と合流して、首里城・ひめゆりの塔・平和祈念公園・竜宮神の順番で沖縄南部方面をまわらせていただいてきました。


首里城には少しかがんで目線を合わせると、当時の雰囲気がリアルに味わえるレプリカがあります。



次に向かったひめゆりの塔は、献花後に観音経でご供養させてもらってから資料館の中へ入りました。

ハイビスカスの花も入り、可愛らしい花束ですが、それが逆にもの悲しさを助長します。

今回は勉強のため、資料をただただ必死に読み進んでいたのですが、
最後の部屋に一人ひとりの顔写真がありました。
そこを出るくらいの場所でひめゆり部隊の一人の方のお写真とふと目が合った途端、急に涙が溢れてきて止まらなくなりました。

そこに着くまでは写真お名前や死因は読んでいなかったので、私は何が悲しく泣いているのか…という理由は自分でも解りません。。。

もちろんそこまでの資料を読み悲惨な歴史を再認識して胸苦しくはなりましたが、

自分が悲しくて泣いてしまったというより、悲しさが勝手に沸き上がってきて、涙もどんどん出てくる感じです。

字がにじんで読めないくらいになってしまい近くにいる方の視線が痛かったです(汗)

出口は近いですが一緒に行った皆さんがまだ展示を見ていらしたので、どうにか落ち着こうとしました。

その甲斐もあり?帰る頃にはスッパリ涙が止まりました。
本当に不思議な感覚でした。



そこから平和祈念公園へ。
膨大な資料を読みきれなかったので機会があったらまた足を運びたいです。

ここでも碑の前でご供養の観音経をあげました。

ひめゆり資料館に続き、戦争での予想以上の壮絶な亡くなり方を目の当たりにし、来世での幸せを願わずにはいられませんでした。
皆さま、どうか迷うことなく次の世へとお進みください。

膨大な数の戦死者の方々の名前が石に刻んでありましたが、後遺症等で亡くなった方を入れたらまだまだ足りないのだろうなと思いました。


最後に竜宮神へ行き、パワーをいただいて帰りました。

最初はどしゃ降り、2回目は晴天の青い海でキレイでしたが、
今回は引き潮だったため、青い海と緑のこれまた初めての色合いでした。



宗観先生、Mさんママ、Mさん、色々お世話になりありがとうございました。