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 今日は三輪山へ納め参りへ行ってきました。

参道には露店が並び、境内の様子も「あぁ、お正月!」という感じです。1か月ほど前からスロープや授与所など順番に設置されていくのですがこれだけ広い神社の敷地内を皆さんがお参りしやすいように準備するのは大変だろうなぁ…


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 私は毎朝、起きてから身体のエンジンをかけ、出かけるまで時間を要するのですが、今日は少し所用もあったので到着が10時をまわってしまいました。すると祓戸神社の前に4~5人の人だかりが…

神職の方がお供え物をなさっていました。終了後の神職さんのご挨拶によると1年に2回(6月の夏越しと12月)の大祓の神事の前にはこうして「お祓いの神様」にご挨拶するようになっているとのことでした。

 

 お参り中、軽快な足音がしたので顔を上げると日宗先生が輝く笑顔で走っていらっしゃいました。お顔を拝見した瞬間すでに伝わってきましたが「気持ち良かったー」と言って帰っていかれましたキラキラ

 本当に今日の三輪山もとても良い空気が流れていて、体に溜まってしまったものをおろさせていただくことができました。

 今日の体の重さは昨日の初ブログとの格闘による肩こりかな~なんて思っていましたが違っていたようです。


 思い返せばこの1年間、三輪の神々様なしには今日の日を無事に迎えることができなかったと思います。特に3月から退職する12月の初めまでは、毎日が一進一退の闘いでした。

 平日は基本的に午後業務の始まりからラストまでの雇用形態でしたので、できるだけ登拝後の出勤を心がけていました。

…が私の体は以前も申しあげたように霊的な影響を受けやすく、さらに自分自身も重たいものを背負っていますので並大抵の努力では普通の生活はできません。

(同じ体質でも修業を重ね体ができてくればダウンすることはないのですが。。。)

  


今年の3月…仕事中急に吐き気がしだしました。大抵の不調は我慢できるのですがその日は吐き気のみでなく実際に嘔吐してしまいました。9時から勤務の曜日で、時計を見るとまだ10時半(ガーン…)首のあたりから硬直してしまい、どうも座った姿勢を保てそうにありませんので早退させていただいたのですが運転できるような状態ではないので家に帰れず、結局みんなが帰る14時過ぎまで休憩室でダウンしていた、、、という出来事がありました。

その数か月前から仕事中ノートやパソコンの画面をみると目がまわるようなフワッとするような前兆はあったのですが、視力が落ちたせいだと思い眼鏡を作り直したり、めまい止めの薬を飲んでみたりしていました。
 

それからというもの、毎日!朝起きあがる瞬間から首・肩・背中の硬直と闘うことになったのです(T_T)最初のうちは「まぁそんなこともあるよなー」と、なんとか頑張っていたのですが、数か月単位で続けばもう気持ちも折れてしまいそうです。

『なにくそ!という気持ちで』・『神様にすがりついていけば大丈夫』・『狭井神社まで這ってでも行く根性が必要』などブログに書いてあった先生の言葉を何度も読み返しながら自分を何とか奮起させ実行するようにしました。

  

 ご存じのとおり三輪山へ入山するまでは何か所かお参りしながら進みます。

ごあいさつ(おじぎ)をするのがなんとツラいことか(><;)ギコギコと音がしだしそうな硬さです。なんとも失礼なことですが、毎日お山に辿りつく前に「もう帰りたい・・・」と思っていました。

 それがなんと、登拝した帰り道にはスっと、おじぎができてしまうのです。ガチガチの体の感覚に慣れてしまっていますので思い切り頭を下げるのですが、その力に負けて頭が膝についてしまいそうな勢いです!!

登拝する前は、あんなに「行きたくない」「帰りたい」と思っていたのに帰り道には必ず「来てよかった」と思います。下山中に何度「このままお山の中に住みたいな~」と思ったことか分かりません。

 それでも出勤すればだんだん首筋は固まり頭痛・目の奥の痛み・吐き気が復活してしまうので、清涼感でごまかすために毎日シップを貼り出勤していました。

かなりひどい状況でしたが病院を受診しても重い病気でもないので同僚にも慢性的な体調不良は言い出せず早退することもできませんでした。無理してやっとやっと仕事をしているので帰り道の運転は自分でも危ない!と思うことがたびたびあり(祈りのCDは欠かせません)、帰宅してからもうずくまりしばらく動けなくなることもありました。

 このような状態なのですから神様のお力がなかったら…と思うとゾッとします。

まさに寝たきり状態です。


 他にも色々な場面で助けていただきましたが最もインパクトのあったエピソードを紹介させてもらいました。


  1年間本当にありがとうございました。

  来年もよろしくお願いします!