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今日は「塩化ナトリウムは危険だ」というツイートが瞬間的にTwitter上で大量に流れました。
ある方が本日15時51分に流したツイートですが、内容は前回にも大量に流れた放射線測定器にまつわる被爆に関わる件と同様と推察されます。
やはり被爆問題は、関心が高く、大量に且つ瞬間的にリツイートされますね。
しかしこう言った情報元の精度を確認しない(出来ない)ままに、どんどんリツイート/拡散されるのが、ソーシャルメディアの特徴です。
また自分が信頼して来た情報ソース、またFacebookであれば大量に「いいね!」をされている情報、このような情報はついリツイートしたり、いいね!してしまうのが人間の心理です。
その見極めは個人に委ねられます。
ソーシャルメディアは、人間の心理をうまく突くと拡散されされやすくもなり、また拡散されないと言う事態にもなります。
つまりソーシャルメディアの情報は、ある程度コントロールが可能かもしれません。
Facebook詐欺が横行するのも、詐欺が行われる手口/手法があるからと言えます。
ただし、いつもそううまく行くとは限りません。
必ずいつも誰かが、間違いや問題を何処かで指摘します。
ここがソーシャルメディアの良い所ですね!
自浄作用があるメディアです。
レガシーメディアではあり得なかったポイントです。

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今年の年末年始のソーシャルメディアの特徴は、何と言ってもリアルメディアとの連携でしょう。
特にテレビとソーシャルメディア、特にTwitterを使った連動の試みがポイントですね。
以前から試みられて来ましたが、スマートフォンの普及でさらにその連携の効果がはっきりしてきました。
視点を変えると、お茶の間のテレビの復活と言えます。
複数の人間が、いろいろ会話を交わしながらテレビを一緒にオンタイムで見ると言う現象が、違う意味で復活したと言えます。
1人で見ているのではないと言う連帯感も醸成され、活発に投稿されていました。

今までの口コミは、家族・友人・地域コミュニティと言うような関係で成り立っていましたが、ソーシャルメディアは、その繋がりの切り口を「価値観」、「好み」、と言った共通の概念を通して成立すると言うのが特徴です。

そう言う意味において、お茶の間テレビのコミュニケーションとしては、内容が違うかもしれませんが、一つのメディアをオンタイムで共有しながら、コミュニケーションが図れると言うのは、ソーシャルメディアならではの成し得る特徴です。

そう言う観点から見ると、従来のレガシーメディアとソーシャルメディアの親和性は非常に高いと考えられます。
別々のメディアではなく、従来の一方通行のメディアを共有しながらコミュニケーションを可能にするのがソーシャルメディアの特徴です。

やはりソーシャルメディアは、人のとコミュニケーションを双方向で図る上で非常に便利であると言えます。
特にリアルタイムで共有しているメディアの上で、自分と価値観や興味が一致する相手とコミュニケーションが出来るのは、今までは上記のように家族、友人と言った関係でしか成立しませんでした。

ここがソーシャルメディアの新たな大きな価値と言えるでしょう。

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相変わらず震災による「放射能」問題の発言は止まらないようです。
特に食品問題は、みんな過敏に反応しています。

特にTwitterでは、拡散リツイートが非常に多いのが特徴です。
誰かが発言した「放射能に関する食品関係の記事」は、炎上に近い形であっという間にリツイートされています。
多くの人がリツイートされたいるのを見ると、人は心理的にリツイートするようですね。

面白い現象で大体どれも約2日間位で、収まるのがパターンです。

また、基本的に炎上的なリツイートは、問題点指摘内容等ネガティブ発言が多いのですが、最近見られたのは、擁護リツイートです。
ある企業の事が放射能問題でマスコミ記事になり、それを誰かがソーシャルメディアで発言したのですが、不買運動に繋がるような流れになりかけた所を、ある人がその企業の商品に関し不買運動するなら、他社のいくつかの商品も不買運動しないとおかしいじゃないか?と言う疑問を投げかけられた所、これがあっという間にリツイートされ、不買運動の発言が消滅し、その企業の擁護発言が大量に流れました。

ソーシャルメディアは、人が自由に判断し発言するので、コントロールが出来ないのですが、自浄作用もあるのですね。

この辺り扱いは難しいですが、人の心に訴える内容であれば有る程、その発言を支持する方が多くなると言う事ですね。

企業においてもこの辺りを良く理解して、リスクマネジメントを行う事が大変重要ですね。
上記のような問題を、企業が火消しに走ると、おそらく炎上は止まらなかったでしょう。
企業においてソーシャルメディアでは、透明性、真摯な態度、人間味のある対応が重要です。
企業のソーシャルメディアでのリスクマネジメントの重要なポイントですね。

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この記事のポイントは、ネットレイティングスが11月28日に公表した国内の主要SNSサイトの「ネット視聴率調査」に起因して波及した事に関して書かれたものです。

同社が今まで行っていた集計方法が変わったからですが、その訪問者数(アクセス数)が、9月の1472万人から10月は838万人へと大幅に減少したように見えたためです。

ネットレイティングスの調査報告では集計方法の変更について記述しているものの、掲載した訪問者数の推移グラフでmixiが急激に落ち込んでいる状況にインパクトがあったこともあり、ツイッターやフェイスブックで「そういえば最近、mixiにはアクセスしていない」「実感と一致する」といった反応が広がったわけです。

集計方法がどのように変わり、それがどう発表データに影響したのかは、日経本文の記事をご覧頂ければわかりますが、重要なのはこの記事でも触れられているように、数字と言う意味があまり意味を持たないと言う事です。

従来インターネットの世界では、ページビュー(PV)やユニークユーザー(UU)、会員数、会員の属性等そのデータが重要な意味を持ち、またメディアであればそのメディア価値は、数字から判断されてきました。

しかし、ソーシャルメディアにおいては、その数が大きな意味を持たなくなって来ています。
一言で言えば量より質の問題と考えるベキです。

相互に繋がるソーシャルメディアは、その訪問者数だけでは判断出来ないと言う事です。

例えばTwitterのフォロワー数やFacebookページのいいね!数、勿論mixiページのフォロー数などの数が大きい程良いかは簡単に判断出来ません。

重要なのは相互の繋がりで、共感する人がその中でどれだけアクティブに絡んでいるかが重要です。

Facebookページの「○○人が「いいね!」と言っています」の下にある「○○話題にしています」は、毎日そのFacebookページに関して、その投稿された近況に関し、いいね!をしたり、コメントしたり、シェアしたりしている人を集計し表示しています。

この絡んでいる方=共感を日頃から持っている人が重要です。

Facebookで言うなら、ページのいいね!数がいくら多くても、一度いいね!を押しただけで、それ以降そのページに対し無関心で何の反応もないページは、ソーシャルメディアにおいては、意味のないページです。

ソーシャルメディアにおいて一番重要なのは、人と人とのコミュニケーションプラットフォームとして、常に繋がっている方がどれだけいるかがポイントです。

この常に繋がっている人こそ、共感者・ファンであり、これは一気に増える事は基本的に難しいです。

ですから、共感を得られる内容を発信し続ける事がポイントとなります。

ソーシャルメディアでは、勿論その発信するコンテンツ内容が先ず重要ですが、上記のように発信し続け、またそれに反応頂いた方々へ応えて行くと言う関係構築が一番重要です。

それがソーシャルメディアの本当の価値であり、パラダイムシフトが起きたポイントです。 
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今日の日経デジタルマーケティングの記事を見ていて、気になる内容を見つけました。
内容は以下の通り。

今年9月、Twitter上に値下げリクエストと「西友」の文字が数多く飛び交った。その数、1万数千件。「みんなの声で値下げ中!」をキャッチフレーズに西友が実施した、Twitter連動の値下げリクエスト企画「サゲリク」だ。要望のあった商品を値下げしたことで、西友の10月の売上高は前年比大幅増収となった。

もう少し詳しく見ると、こう言う内容です。
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9月1日から21日まで、「サゲリク」キャンペーンサイト上で商品データベースの中から値下げして ほしい商品を検索し、値下げリクエストを出してもらう。対象商品は、生鮮・酒・ベビーフード・健康食品 などを除く食料品1万点以上。 リクエストにはTwitterアカウントが必要で、商品を選ぶと冒頭のような商品名入りのリクエスト文が投稿フォームに自動的に表れる。そして、値下げしてほしい理由を追記して投稿してもらう。値下げリクエストが100票に達した商品はリクエストが締め切られ、西友側で値下げの検討に入りその中から値下げ商品100品目を決定し、随時発表。10月13日から11月9日までの4週間にわたって、西友の全店舗で値下げ販売した。 投票で「自分ごと」にして購入意欲を増す! こうして投票した商品が票を伸ばして値下げが確定すると、「自分が値下げに関与した商品」とし頭に足を運びたくなるもの。値下げ要望という、ある意味わがままなリクエストをすることで、投票者とって西友が「自分ごと」になるのだ。 日本チェーンストア協会が発表する月次販売統計では震災以後、特に食料品で前年比マイナスが続いている。そんな中、値下げリクエストに基づいて100品目を値下げ販売した西友は、10月の売上高が前年比2ケタ%増となった模様だ。**********************************************************************************************************************
これを見て感じたのは、流通側は売上げが上がり良かったでしょうが、そこで票を得た商品は、人気のある商品=ブランド力のある商品と言う傾向です。
ブランド力があると言う事は、基本的に競合他社に比べてブランドピラミッド的に上位にあるブランドで、エバンジェリストが存在する価値あるブランドな訳です。
つまり高くても支持すると言う事です。
しかし、人間の心理上、上記の様なキャンペーンが行われると、例えそのブランドのエバンジェリストであったとしても、票を入れる可能性は大きい訳です。
例え大好きなブランドでも安くなるなら望む所が人間の心理でしょう。
そこをくすぐって、ソーシャル上で投票を募った戦略は凄いですね。
普段なかなか安売りに出にくい商品程、票が集まる可能性は大きいです。
しかもソーシャルメディアを使っていますから、その声が丸見えです。
西友は、前年比2ケタ%増になるでしょう。

しかし企業側から見て、ブランド力を時間をかけて構築して来た所ほど、こんなに悔しい戦略はないです。
エンゲージメントが成立しているのに、それを心理作戦で断ち切ってしまったからです。
こんな事が流通側で、ソーシャルメディアを使って盛んに行われると、企業及びそのブランドは、そのポジショニングを奪われてしまいます。
企業がNOと言おうとしても、投票がソーシャルメディアで行われているので、なかなか言いにくい状況に追い込まれます。
流通側のソーシャルメディアを使った戦略に、まんまとやられてしまった感があります。
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ソーシャルメディアを、マーケティング戦略の一環として利用する上でのポイントは、ソーシャルリスニングをする事が如何に重要かに関しては前述しましたが、ソーシャルリスニングにおいて重要なのは、「キーワード」です。
今非常に多くのソーシャルリスニングの分析ツールは出ていますが、何れにせよ「キーワード」を元に分析するのがポイントです。
この「キーワード」の選択を誤るととんでもない結果になります。
マーケティング戦略の一環として利用するなら、この「キーワード」をどう選択するかが重要です。
会社名、ブランド名、商材やサービスの特徴を言い表した言葉等様々にありますが、あまり一般的な名詞を使うと、膨大なデータが集まり、知りたい事にフォーカスしづらくなります。
ソーシャルリスニングする上では、その「キーワード」を絞り込む事も大きなポイントです。
この辺りも、世の中で発言されているワードが、ちょっとした違いで、その量が大きく違う(一般の方々が、今どう発言する事が多いのか?)事も経験してきました。
この辺りは非常に難しい課題です。
例えば、「減塩」と「低塩」ではソーシャルメディア上で発言される数が全然違います。
自社の新商品の特徴をどう訴求するかにも大きく影響します。
その辺りは、「キーワード」のチューニングを行う事が重要です。
このチューニングに関しては、改めてご説明致します。
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ソーシャルリスニングを行っていて、非常に難しいと感じるのは、テキストに込められた意味合いをどう汲み取るかです。
特にTwitterは140文字と言う制限の中で、表現されていますから、非常に言葉が短縮されています。
この短縮された言葉の意味をどう汲み取るのかは、非常に難しい問題です。
またブログでは、非常に長文の中、様々な内容が盛り込まれていたりするので、通常のソーシャルリスニング解析ツールを使ったネガ・ポジ分析では、ノイズが多すぎて、正確な判断が出来ません。
一番良いのは、ローデータをしっかり見て、そこから判断するのが良いでしょう。
しかし、データ量が多いキーワードはさすがに処理に限界があります。
実際ローデータを見ていると、Twitterなどは同じ内容がリツイートされていたりするので、判断がしやすいですが、ブログの場合は非常に厄介です。
そう行った事を、因子分析で判断出来る解析ツールも出て来ております。
そのような解析ツールをもとにソーシャルリスニング行わないと、意味のないリスニングになりかねません。
特に重要なのは、ソーシャルリスニングをスタートする上での、最初のプランニングです。
前述したように、仮説を元に行うのは本来のソーシャルリスニングではありません。
では、どうすればいいか?
それは、先ずはいくつかのキーワードを特定して、それがどれだけどのように出現しているかをモニターし、その中からさらに次にリスニングにステップアップして行く事が重要になります。
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ソーシャルネットワーキングメディアの台頭による、社会の変化「カタストロフィージャンプ」と、それに対する対応のスピードと課題、そして企業や経営者の思考の改革に関しては前述していますが、それでは実際マーケティング戦略においてどのように変わったのでしょうか?
従来製品開発において一番重要視されて来たのが、マーケットに対するニーズやシーズをリサーチしながら新商品や新サービスを開発することでした。
それは、あくまで仮説があってのもとに行われて来たものです。
従来のマーケティングにおけるマッカーシーの4Pやラウターボーンの4C、CRMをベースとしたマーケティング戦術、分析手法の一つであるSWOT分析等これらはいずれにおいても、仮説があった訳です。
勿論マーケットリサーチを前提にするからと言う事で、仮説ではなくインサイトだと言うご意見もあるでしょうが、何の手がかりもなくリサーチする事は経験上なかったのは事実です。
リサーチ=答えを探す、確認する、事を意味している訳で、これは確信的に仮説があったと言ってもいいでしょう。
昨今はインターネット調査も盛んに行われていますが、あれほどいい加減な回答しか得られないリサーチはありません。
まだ、昔から行われていたグループインタビューの方が、ある意味仮説の応えを得られたかもしれませんが、いずれにせよ事前設計された事に対する「裏付け」と言っても過言ではないでしょう。
しかし、今世の中は一変しています。
ソーシャルネットワーキングメディア上で交わされる内容は、作為的に操作された物でもなく、また従来のリサーチのように仮説に基づいて応えられた物でもありません。
ソーシャルネットワーキングメディア上で流れる情報こそが、真の「回答」と言うことです。
そこには何の作為的な操作もなく、また気持ちを指標化するような事(良くある5段階評価)もありません。
極端に言えば、良いか悪いか、しかないでしょう。
それが人の真の意見な訳です。
ソーシャルネットワーキングメディア上で流れる意見をどう汲み取るかが、今後のマーケティング戦略の重要なソースとなる訳です。
その意味において、常々ソーシャルリスニングをする事が非常に重要になってきます。
ソーシャルネットワーキングメディア上で語られる事が、事実・本音であり、また新たな気付きになる訳です。
ソーシャルネットワーキングメディアにおいて重要なマーケティング戦略ポイントは、先ずソーシャルリスニングを行う事にあります。

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日本の企業は、「オフライン」から「オンライン」への変化にまだついて行けていないと感じます。
オフラインの時代においては、日本の物作り(高品質で価格競争力がある等)がワールドワイドで通用した物が、今や後進国となっています。
その一つの要因は、「オンライン」での様々な意味におけるスピード力でしょう。
勿論それ以外にも、本来得意としていた物作りが、世界を相手にした物作りになっていなかったのもその一つの大きな要因かもしれません。
また、物作りが「ハード主体」から「ソフト主体」に移行した中で、競争力を持った物作りが出来ていなかった事も大きな要因です。
しかし、ソーシャルネットワーキングメディアが登場し、その対応スピードも遅い事がある意味後進国となったと言っても過言ではないと思います。
勿論やみくもにソーシャルネットワーキングメディアを駆使すれば、競争力がアップするとは思えませんが、マーケティング戦略やリスクマネジメントの体制をしっかり・素早く対応しているとは思えません。
その大きなポイントは、マネジメントレイヤーがソーシャルネットワーキングメディアを十分理解し、また自分自信が使いこなしていない事が、一番の要因だと考えます。
自分で直ぐにやってみる事!そのスピード感が鈍いと言わざるを得ないです。
以前にも書きましたが、カタストロフィージャンプという環境変化の中、まだそれに気付いていない企業及び経営者が多いのも事実です。
そんな中、ソーシャルリスニングに関してお話ししても、なかなか理解を得られないのも当然でしょうが、事態は急変しています。
直ぐにでもソーシャルリスニングを先ず行う事、そして以前に書いたように、自社内でその受け皿を直ぐに用意する体制作りを行う事が急務です。
そのスピードに全然ついて行けてない企業や経営者は、今後の生き残りをかけた勝負に負けてしまうでしょう。
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昨日のソーシャルリスニングの打ち合わせで、主に確認出来た重要事項は昨日のブログにも書きましたが、ソーシャルリスニングをしていて気付くポイントが色々あります。
所謂ソーシャルネットワーキングメディア上で炎上する内容は、基本的に誰かが発言した一つの投稿からと言う事。それがネガティブな発言であればある程拡散されてしまう事。
最近の事例では、iPhoneに関するバージョンアップの情報がその代表で、その上ジョブスが亡くなったので、爆発的にAppleに関する情報は溢れかえりました。
また、ある宅配ピザ屋の件もある方の1件のクレームに対し、火がつきました。
このような事は何処で、誰が発言するか予想もつきません。
またそれへの素早い対応が非常に重要なポイントです。
今やニュースは、テレビや新聞にあるのではなく、ソーシャルネットワーキングメディア上に生情報が溢れています。
勿論テレビや新聞記事は、記者が取材し裏を取り精査した物で、さすがにデマ情報はありませんが、悪い意味でフィルターは掛かっていますし、情報が古くなってしまいます。
ソーシャルネットワーキングメディアの情報は、フィルターは掛かっていない生情報ですが、反面正確でない物もあります。
その辺りソーシャルネットワーキングメディアは、誰かがコントロールしている物ではない事!同時に多発的に流れている事、ネガティブな情報はあっと言う間に拡散されてしまうと言う事をしっかり認識すべきです。最近の出来事を見ているとレガシーメディアの情報がソーシャルネットワーキングメディアの後追いや、ネタもととなっているケースが多々あります。
それだけソーシャルネットワーキングメディア上の情報は、スピードが早くまた情報量も半端じゃないと言う事です。
これを傾聴しておかないと、企業は「裸の王様」的危険な状態に陥ります。
ソーシャルネットワーキングメディアは、マーケティング戦略ツールとして非常に重要な事は昨日のブログに書きましたが、リスクマネジメントと言う観点で先ず捉える事が重要です。
私自身、ソーシャルネットワーキングメディアのリスニングをしていて、時々見つけるのは、消費者のクレームよりも、内部告発が多い事に驚かされます。
企業はこれからもっと社内外に真摯な対応を行う事が重要です。
内部告発などは社内のマネジメントを大きく変えなければいけない事を示しています。
企業の透明性・真摯な対応を前提に、ソーシャルネットワーキングメディアをどう使うかと言う前に、ソーシャルリスニングを行う事が急務です。