美味しく食べながら痩せるにはどうしたら良いか?
そんなワガママを叶えてくれるカギを握っているのは、褐色脂肪細胞かもしれません。
褐色脂肪細胞は体内に少量しか存在しないにもかかわらず、その脂肪燃焼力は熱産生が行われている骨格筋の70〜100倍あるといわれています🔥
白色脂肪細胞は、皮下や内臓周辺に多くあるのに対し、褐色脂肪細胞は肩甲骨と肩甲骨の間や腋下部、腎臓周辺など限定された場所に少量しか存在していません。
夏より熱産生の必要性が高まる冬に褐色脂肪が増加する性質があることから、活性化するには寒冷刺激を与えることが効果的ですが、日常生活においてはあまり現実的ではないですよね…
そこで、私たちが毎日関わっている「食」からアプローチしてみましょう。
交感神経を活性化すると、ノルアドレナリンやアドレナリンといった神経伝達物質が分泌され、褐色脂肪細胞が活性化することが明らかになっています。
広く知られているのが、唐辛子の辛味成分カプサイシンの脂肪燃焼や熱産生を高めること。カプサイシンが刺激を感じる「トリップチャネル」に作用し、交感神経を介して褐色脂肪細胞を活性化し、体脂肪が燃えやすくなるといわれています![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
同様に、ショウガのパラドールやコーヒーのカフェイン、ミントのメントール、魚油のEPAやDHAも褐色脂肪細胞を活性化してくれるとか✨
となると、これらの食材を取り入れたメニューを意識すると良いですね![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
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例えば、
アジのカルパッチョ🐟✨
1人分175kcal
材料(2人分)
アジ(刺身)140g
塩少々
ミントソース大さじ2
作り方
①アジに塩を軽くふる
②皿にアジを並べてミントソースをかける
③できあがり!😂
もはや、料理と言って良いのか分かりませんが、凝ったものや手間がかかるものは続きません。
三日坊主が関の山です。
これくらいラクな感じで良いのではないでしょうか?![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
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褐色脂肪細胞を刺激してくれる食べ物だからと言って、もちろん食べすぎは禁物です!^^;