電話対応が出来なくなった理由
メンタルの問題なのか
何かのトラウマなのか
元々苦手だったのも事実ですが、できていたので20年も…
長い間、答えが出ませんでしたが、ようやく原因が整理できました
心理的弱さというよりか、業務品質に対する高い自己基準と、環境変化による“自己評価の破綻”でした
原因① 喉の不調で声のコントロールができなくなった
以前は、相手や状況に応じて声のトーンや話し方を切り替えることができていました
しかし喉の不調により、それが難しくなりましたコールセンター業務において「声」は技術そのものです
その前提が崩れたことは、想像以上に大きなストレスでした
原因② 歯の治療中による滑舌の問題
歯の治療で、発音が不安定になり努力や気合で解決できる問題ではありませんでした
それでも「正確で聞き取りやすい応対」を求められる現場では、自分に対する評価が下がる感覚が常に付きまといました…
原因③ AI音声文字起こしによるショック
通話内容がAIで自動的に文字起こし、それは便利な機能なのですが、表示された文章を見たとき
自分の話した内容が歪んだ形で残っていることに
強い衝撃を受けました
長年積み上げてきた話し方や言葉選びが機械によって否定されたように感じた瞬間でした
原因④ 日本語表現への違和感
スクリプトに多用される
「させていただきます」など他
こうした日本語を使い続けることにも違和感がありました
これは細かいこだわりですが、言葉を扱う仕事としての感覚だと思っています
原因⑤ 顧客チャネルの変化と、未来への違和感
近年、顧客の第一選択肢は電話ではなくなっています
チャット、メール、フォーム、アプリ内の問い合わせ
にもかかわらず、電話対応だけに比重を置く業務に対して、疑問が拭えませんでした
感覚的ではありますが、どこか斜陽な印象を持ってしまったのも事実です
なぜ「怖くなった」のか
理由は、自分が納得できない品質のまま話し、それが評価され、記録として残ること
深層心理のなかに耐えられない感情があり、結果として、受電そのものが怖くなってしまいました
今は自分が納得できる品質を保てない
品質を下げて続けられない
長く仕事をしてきたからこそのプロ意識の現れのようには思います
これからの選択…
これまでの経験を活かせる場は
チャット・メール対応
入力・チェック業務
AI文字起こしの確認・修正
電話に依存しないカスタマーサポート
それしか無いかなという思いでヘルプデスクを選択していますが…
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