■日本は想像以上に地震大国 

日本は、地震が1日に300回も起こります。その回数は、全世界の地震の1割を占め、震度4以上に限れば3割を占めるともいわれています。日本で暮らすなら、どこの地域にいても地震への対応をしておかなくてはなりません。太平洋プレートとユーラシア大陸プレート、フィリピン海プレート、北米プレートがぶつかって、せり上がっているところが日本列島なのです。私たちが備えなければいけない災害は、地震だけではありません。「地震・津波に放射能、噴火、竜巻、火事、台風(水害・土砂)など」があり、どの災害が起こるのかわかりません。台風や豪雨でもマンションに被害が出ています。人への被害は出さない、建物への被害は最小限に抑えるという対応が必要です。 

 

■事前防災がとても大切 

突然起こるのが災害ですが、過去のデータを中心に、準備しておくことができる面もあります。過去のデータを上回る災害も想定しておかなくてはなりません。少なくとも、過去に起こったレベルの災害では大きな被害は出ないことを目標にしましょう。マンションは、建築基準法に基づいて造られています。世界的には地震の多い地域と少ない地域がありますので、それぞれの地域で建物の耐震性能の基準が違います。 

 

 

●大地震に備える3つの心構え 

★グラッと来たら身の安全 

大地震の中でけがや火傷をしたら満足な手当ては受けられません。救急車もいつ来るかわかりません。もしキッチンで火が上がっても慌てずに、揺れがおさまってから対処すれば間に合います。どこにいても、まず自分や家族の身の安全を最優先に行動しましょう。家具や電化製品の固定、ガラスの飛散防止は必ず行ってください。 

 

★なるべく人を頼らないようにしましょう 

広範囲で交通がマヒし、ライフラインが停止して、必要な援助が届くまで時間がかかります。倒壊や大規模な火災の少ない団地の救援は行政や警察・消防でも後回しになるかもしれません。被災後数日間は、自分で生きる心構えを持ちましょう。 

 

★自宅避難に備えましょう 

人であふれる避難所の生活は長く続くと過酷なものです。できれば自宅で避難生活が送れるように、水・食料のほか簡易トイレなど必要な品を十分備蓄しておきましょう。 

 

 

 

■地震発生後、避難所・自宅避難での注意点 

電気・ガス・水道などライフラインが止まった状況では普段のような便利や生活はできません。一人ひとりが協力して少しでも快適にすごしましょう。 

 

★掲示板に注意しましょう 

「この建物は倒壊するかもしれない」といった住人の不安を煽るデマや噂が飛び交うこともありえます。避難所などの掲示板で建物の状況、電気・ガス・水道の復旧見込み、その他生活に必要な正しい情報を得てください。 

 

★車の中で寝る場合は 

建物は大丈夫でも、余震が不安なため、夜は駐車場や路上に置いた車の中で寝るという場合はエコノミークラス症候群に気を付けてください。新潟県中越地震では、自家用車内で避難生活をしていて、亡くなった人もいます。水分を補給することが必要です。 

 

★ペットはどうするか 

避難所にペットを連れていくことは原則的にできません。ペットの種類によっても対応が異なります。自宅に残していくにしろ避難所に連れていくにしろ、飼い主のマナーが問われます。普段から、しつけやペットフードなどの準備をしておきましょう。 

 

★エレベーターが止まったら 

特に高齢者、体の弱い人、妊婦、乳幼児をかかえた人などは、階段を上り下りして生活の用を足すことが困難になります。上層階で階段がつらい人はボランティアに物資の配達を頼んだり、一時的に避難所に移動することも考えてください。 

 

■家庭の応急処置 

★外傷を受け、出血した 

傷口にガーゼかハンカチをあてて強く押さえるか、包帯を強めに巻く。出血が多い場合は、動脈を傷口より心臓に近い位置で、スカーフなどで強く縛って医師に診せましょう。 

 

★ガラスの破片を頭から被ってしまった 

髪の毛をかき分け、ガラス片を探しましょう。見つけづらい時は髪を切り、掃除機やガムテープでガラス片を取り除く、傷がある場合はガラス片や髪が入らないよう気をつけましょう。 

 

★頭を打ってしまった 

出血のある場合、傷の上にガーゼやハンカチをあてて傷の周囲を強く押さえて止血。こぶができている時は氷などで冷やすようにしましょう。また、頭を打って意識がもうろうとする場合や、傷がひどい、吐き気がある、鼻や耳から出血がある場合はすぐに医師に診てもらいましょう。 

 

★打撲で骨が折れたかも 

家具や壁、柱などに体をぶつけて強い痛みを感じた時は、応急手当の段階では骨折を前提に処置しましょう患部を雑誌や棒など身近にあるものを使って固定した上で受診しましょう。 

(いずれも状況次第で、救急車を呼ぶか医師に診てもらいましょう) 

 

 

 

 

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