〝第18回土佐塩の道30㎞うぉーく〟に参加してきました!
当日はお天気が心配されていましたけれど、終日曇りということで予定通り無事開催されました。
朝7時までに赤岡保健センターにて受付を済ませるようにということでしたから、3時に起きて洗濯物も済ませ、余裕を持って5時半に家を出ました。
おお、すでにもうひとが集まっている。
そこから全員がバスに乗って、出発地点まで送ってもらいます。
この塩の道、ほんまは赤岡の海から山へ向かって塩を運んだ道なのですが、そのルートだとしんどい後半が山道となることを考慮しての逆向きバージョンです。ありがたや。
全体で9箇所のチェックポイントが設けられており、そこで首からぶら下げた自分の番号を申告するようになっていて、チェックされていなければ行方不明者として捜索されます、とのこと。
救護車と看護師も併走してくれるそうで、まことにもって親切安心設計です。
さらに各ポイントには制限時間が設けられていて、その時間内に通過できなければ次のポイントまでクルマ移動、もしくはそこで棄権となってドナドナよろしく回収車に乗せられてゴール地点まで運ばれてしまいます。
いくらなんでもそこまで遅くはならないでしょう。
出発式を終え、みんなで準備体操をして、各自進みたいペースの色へと移動してから、「ぷぉーん!」とラッパめいた音でスタートです。
わくわくするわぁ。
ここで、わたしらはひとまず標準ペースでしょうと思って緑のグループに並んでいたところ、ふいに気が変わって青(速)の最後尾にくっついていくことにしました。
最初の体力残ってるうちに距離を稼いでおきたい。
この色分けは、最初こそ明確ですけれど、あとは各自のペースで自由に進んでかまわないから、青(速)から緑(標準)に自然に移っていくことも可能なんです。
だから青にくっついていっても、いずれは緑に呑み込まれるだろうと思いつつ、まあ最初くらいは、という感じ。
今回、前半15キロくらいは山道であることがわかっていたから、登山靴で行くべきか悩んだんですが、後半は県道とか住宅街の舗装路を歩くことになるので、スニーカーにしてきたんです。
舗装路を登山靴で歩くのはしんどい。
ついでに、一応クルマに積んできていたストックも、直前になって「あとで邪魔になるかも」と置いてきました。
そんでもってそれらを、出発してすぐに後悔することになる。
スニーカーで登山道歩くとこんなにも滑るものなんだ。
いつもの感覚と違って、変な筋肉が緊張しているのを感じます。
滑らないよう慎重に進み、徐々に先頭集団から引き離されていきます。
でもまあ、ずっと青(速)についていけるとは思ってなかったから、これは想定内です。
制限時間内にゴール。それだけを目標に、楽しみながら自分のペースで歩けばいいさ。(←まだ余裕かましてる)
お弁当食べて、元気をチャージして再スタートです。
山道は、山を3つ越えるまで続きます。
この、お昼済んでからの最後のひと山が、こりゃたまらん、いうくらいキツかったです。
下りには虎ロープ箇所まであるし。雨上がりで滑るのにスニーカーだし。ストックも置いてきちゃったし。
わたしはたいてい山に入ると下山したくなくなるのですけれど、この日ばかりは「下界はまだか」と思いました。
なんとか山みっつを上がり下りして、県道に出たときはホッとしました。
もう筋肉バッキバキ。平らなところ歩きたいわ。
でもってここまでに緑(標準)の先導さんたちと前後しながら歩くくらいになっていました。
やっぱわたしらって標準くらいやんな、と再確認。
しかしのちに、これが間違いであることに気づかされます。
ここで塩饅頭を配布してもらってしばし休憩してから、ラスト10キロに挑みます。
しかしもうけっこうヘロヘロです。
ただ、こっからは平坦な道を歩くだけなので、まだ気持ち的には余裕があるものの、写真撮ってる余裕まではなく、ひたすら道しるべを探しながら歩き続けます。
そうして、最後から2個目のチェックポイント宗我神社の手前で赤(遅)ゼッケンに抜かされます。
ああ、われらは標準以下であったのか。
このポイントからは残り4.4キロとのこと。
普通に、元気にいつもの調子で歩けば1時間くらいで行ける距離ですが、途方もなく長く感じられます。
行け、わたし。
歩け、わたし。
止まることなくせっせと足を運びます。
しかし後から後から抜かされてしまいます。
なぜだ。
わたし、ほぼ毎日散歩してるし、たまにだけど山も登ってるし、無駄にたくさん歩きに行ったりもしているから、同年代のおばやんのなかでは体力あるほうなんじゃないかって思ってたんです。
しかし、ちゃんと鍛えてるおばやん達に混ざると、とんでもなくヘタレであることがわかりました。
みなさん健脚でいらっしゃる。
赤(遅)でスタートしたひとたちのラストスパートに、どんどん、どんどん、抜かされていきます。
みんな足が軽い。速い。ああ、行ってしまう。
でもまだ制限時間には余裕がある。
大丈夫だ。大丈夫。
と、後方に赤ゼッケンが見えてきました。
追い上げて、追いついてきます。
え? 殿軍?
でもあの殿軍ゼッケン付けたひとではありません。
「わたしら、最後じゃないですよね?」念のため訊いてみると、
「あ、違います。もうひとり後ろにいて、今、最後尾サポートにピックされました」とのこと。
ん? 最後尾がドナドナに回収されたってことよね?
ってことは、実質わたしら最後やん。
いやけど制限時間にはまだ達していないし、チェックポイントも時間内に通過できてる。
でも、まさかの最後? なんで? どうして?
信じられない思いで、それでも必死で、右、左、みぎ、ひだり、と足を運んでいき、わたしらの後ろにサポートに付いた赤ゼッケンさんに「がんばってください、あとちょっとです」と励まされます。
こんなはずじゃなかったのに。
いやはや申し訳ない。
そうしてやっと見えきたゴールには、たくさんのスタッフさんの姿が。
みんな拍手しながら待ってくれてます。
泣きそうやわ。
そうして、みんなに拍手と「おつかれさまでした~~~、完歩おめでとうございます」言われながら、無事、ゴールできました。
制限時間、15分前でした。









