こんばんは。ではでは前回の続きです。
私のオススメする耐震設計を具体的にお話します。
①既存住宅の価値を高める住宅の価値とは、今はお住まいの家も老後は一軒家より駅近のマンションのほうが便利でいいなぁ、息子と一緒に住もうかなぁなど今後訪れる変化によりお家を売却される事があるかもしれません。そういう時に古く耐震も不安な家だとやはり購入されるかたは不安になります。評価額ももちろん下がってしまいます。
耐震診断士によりきちんと計算された改修をしていると価値も上がる場合が多いです。
②安心、安全な住宅の状態で残す近年、次に起こりうる大地震や活断層の心配。地震大国である以上避けられないのが事実です。
もちろんそれは寝ている時かもしれません。お風呂で疲れをとっている時かもしれません。
大切なのは、
『減災』です!
地震による壁のひび割れ、ドアのひずみなど軽微な影響はもちろんゼロにはできません。
どれだけ被害を小さくできるか。これは対策をすれば可能です。
震災で生きたくても生きれなかった人も多くいます。
大掛かりな改修も安心ですが、予算ももちろんあります。それは皆様同じです。
ちょっとした補強も減災につながったりします。
③劣化箇所を補修だけではなく劣化の原因を取り除く耐震設計の際、劣化の補修も必要になります。しかし、劣化したには原因があるのです。
例えば、、、窓まわりから雨もりが。
古いお家ですとまだまだ木製窓も多くあります。窓まわりの壁にひび割れもなく雨が進入。
長い年月の雨により木部が老朽化し腐りその隙間から雨が入ってきたりします。
木は濡れたからといって腐ることはないのです。そこに水が滞留するから腐るのです。
そんな時は部材の取替えも必要ですが、原因は木が腐ったからではなく、
雨にあたる環境だからです!
窓の上に庇を取り付けるだけでも効果はあります。近年キューブ型の家が流行りのように建っています。軒の出が無い家。カッコイイのは良いですが木造の家にはやはり不向きな形状です。庇は日射対策にもなり空調コストも節減になります。
④住宅のカルテづくり ← これが一番オススメしたい事です!
住宅のカルテとは、その家がどのように建ち、どんな工法で建てられたのか、材料は何か、補修や改修はいつしたのかなをきちんと記録を残すということです。
家を建てるときには確認申請という許可を取り建築します。この確認申請には建築図面が添付されていて柱の位置、筋交いや耐力壁の位置、下地は何を使っているのかなども記載しています。設計図面は必ずあります。そして工事が終わると完了検査もあり検査済証という証書が発行されます。これらは建築主が持つべきものです。建売住宅を購入されたかたで確認許可証を持っているのが少ない状況が見受けられます。事業主が渡していないケースが多いです。問い合わせしてもどこにいったか分からない。。。もらったような気が。。。なんてかたも多いです。これは家の内部まで分かる大切なものです。大切に保管して下さい。もらってない方は一度、事業主に問い合わせしてみて下さい。
その後10年、20年。リフォームした時にもどこをどのように工事したのか履歴を残すことにより次のリフォームのときに助かる情報になります。工事費の節約にもなります。リフォーム工事はどうしても見積りを安全側で計上するケースが多いです。壁をめくったあとに思わぬ補強が必要になったりすることもあります。そのときに追加をお客様に言えないという考えから多めに計上してしまうのです。でも『おうちのカルテ』があれば安心です。工事業者さんにも助かる情報になります。是非『おうちカルテ』は作ってください!
本格的に作りたい!という方はもちろんアトリエ・キューブでも作成させていただきます。←営業です(笑)