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誠はり灸院・接骨院
院長 木代誠司です
ちょっと休憩が入りましたが
こないだまでは
東洋医学の五行学説1 、五行学説2 についてブログを書きました
その中にあります五臓の中1つ
「脾」についてです
脾の生理機能としては3つ
①運化を主る
②昇清を主る
③統血を主る
です
①運化を主る
運は、運送のことで、化は成化、物を変化させることです。
すなわち水穀(飲食物)を精微と化し、全身に輸布するのです
運化には水穀の運化と水液の運化の2つからなります
飲食をした飲食物が胃に入り、消化され、胃、小腸などで吸収されるというのが西洋医学的な機能です
東洋医学では、飲食物を水穀と呼び、胃はこの水穀を受納(受け入れ)し、腐熟(初期消化)する場所とし、脾の機能により、水穀から精微物質(気血水の元となるもの)を成化し、吸収します
つまり、脾の機能は消化吸収の全般を統括する機能と考えるということです
さらに吸収した水穀の精微を肺へ送り、全身に肺の機能も借りて全身に撒布します。
脾の運送する働きは脾気の動きと連動していて、主に上向きに運び、この場合は、脾の上にある肺へ運びます
この脾気の上へ運ぶ機能を昇清と言い、つまり水穀の精微を上へ運ぶということです。
まとめると、水穀は胃で受納、腐熟され、脾により水穀の精微を取り出し、肺へ送るということです。
水穀の精微とは、栄養物質や水などで、気・血・の基礎物質で、、これらが肺へ送られ血脈や経絡により全身へ運ばれ、水も同じく全身へと撒布されます
またもう一つの水液の運化とは
水液の吸収・輸布の作用をさしています
先ほど出てきた水穀の精微に含まれる余った水分はこの作用により肺と腎へ送られます。そして肺と腎の気化作用により汗・尿になり体外に排泄されるのです
脾胃の運化や昇清機能は腎の温陽の助けも借りて行われています。
五蔵の機能は、生理機能としては各臓腑に割り当てられていますが、他の臓腑の補助を受けていることが多く、関連付けて覚えておくことが大切です
また、脾気の昇清に対し、胃気には降濁機能があり、この二つの機能がバランスよく働くことで、スムーズな消化吸収が行われます
胃気は、水穀の精微を取り出した後の残ったものを濁として下に下ろし排泄につなげていきます
この脾の運化機能がうまく機能しないと…
水穀から精微物質を成化し、吸収できないので→食欲不振
運ぶことがうまくできなくめぐりが悪くなるので→倦怠感・やせやつれる
水液運化がうまくいかないと→水腫・痰
なんて症状が出てくるんです!!
これらの症状がある人は
「脾」の運化作用がうまく働いていない可能性があります
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