池谷裕二 木村俊介著 文芸春秋


脳科学者池谷先生の著作は糸井重里氏との対談「海馬」に続き2作目。


今回は対談という感じではなく、質問に答えるという形式をとっているだけ。

ただ項目を立てるために質問回答形式しているようで、特に構成上読みやすくはない。

池谷先生の話自体はわかりやすい。本の中でもプレゼンテーション能力を強調しているだけのことはある。



いい本を読むとその本が扱う分野だけでなく、様々なことに興味をもって知りたくなる。

この本はそんな本だった。


糸井重里著 角川文庫

エッセイなどの短編集。本の中には面白いことが好き、面白いことを探しているなど面白さを求めているが、

内容はけっしておもしろくはない。


この人はなんで売れっ子なのかな、って疑問によく思っていたのだが(といっても、テレビでみるのはガキの釣り企画ぐらい、マザーの製作に関わっていたってことも知ってるけど(やってはいないが、評判はいい。))、本読んでみるかぎりふつーの人だということなのかな。そっちを目指しているみたいなことも書いていた気がする。


著者なりの主張などはあるのだろうが、感じることもなく、気楽に読める。こういうタイプの本は、

いつかなんかの役に立つのかも、と思ってたとえ面白くなくても最後まで読むようにしている。


いつか役に立ってくれぃ。

板倉徹著 東洋経済新報社


大好きなラジオになんか脳への医学的な効果があるのかと、図書館で借りる。

あんまり、脳にいい、ってものは信じないんだけどね。

医学自体そんなに信用してない上に、こういうウケを狙った本は特に信用出来ないし。


健康ブームはいつまで続くんでしょうね。っていうか、ここまで続くとブームで片付けられないのかな。

うさんくさい本いっぱいだもんね。

納豆ダイエットみたいなことあっても、マスコミも国民も全くこりないのね。


内容は、まぁひどいものです。

自分のやっていることは脳にいいこと、自分が理解できないことは脳によくないこと、とある意味はっきりしている。この他者を断固認めない姿勢はすごいと思う。

公立大学の教授って肩書きだけど、指導されてる学生はかわいそうだなぁ。。。

信奉してるんならいいけど。


引用されてるデータや事例は、客観的なものであればなるべくちゃんと読むようにしてるけど、

こんだけデタラメな本だと、その辺も疑わしく思えてくるのは不思議。