☆勢いに任せたEちゃんの恋・パート１☆

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おかげ様で入院生活を終え、元気になった私の親友Eちゃん



そろそろネタを書いて欲しいということなので、今日から少しEちゃんの恋のエピソードを書きます




時はさかのぼり、今から約4年ほど前・・・・・



彼氏いない歴数年のEちゃんは、仕事終わりに行きつけの焼鳥屋のカウンターで、いつものように一人酒



すると隣にも、一人で飲んでいる男性がいました



焼鳥屋のマスターが、「まぁ一緒に飲みぃなぁ。」と勧めるので、とりあえずEちゃんと彼は一緒に飲むことになりました



彼も古くからの常連さんだったのですが、今は転勤で関東に住んでいて、久々に大阪に遊びに来たということで、実は地元も近かったり、歳も近かったりで、話が盛り上がるふたり




ただ、酔って話していくうちに、彼の高圧的な話し方や、価値観の違いで、Eちゃんのあるスイッチが入ってしまいました



「こいつ、絶対言い負かしてやる！」



Eちゃんは今でもそうですが、「女性だから・・・」と女性を馬鹿にするような人が大嫌い



Eちゃんはすごくしっかりしていて、物怖じしない性格なので、初対面の彼に対しても、どんどん自分の意見を伝えます



結果、楽しいはずの一人酒が、ちょっとした討論会になり、よく分からない時間を過ごしたまま、Eちゃんは帰路につきました




翌日、またもやEちゃんはバーで一人酒



すると彼から着信が



その後彼もバーに来て、二日連続で彼と飲むことになりました



数時間後、彼から「今まで女性にこんなに言われたことがない。付き合って欲しい。」とまさかの告白



とはいえ、まだ出会って二日だし、彼のこともよく知らないし、とりあえず「今はまだちょっと・・・・」と断り、翌日彼は関東に帰っていきました



でも、それからもメールや電話を繰り返し、徐々に距離を縮めていったふたりは、数週間後にはお付き合いすることになりました



彼は関東に住んでいましたが、2週間に1度くらいは大阪に遊びに来てくれました


普段仕事が忙しいEちゃんからしても、2週間に1度はちょうど良いペース


大阪でデートを繰り返し、友達にも彼を紹介したりして、幸せへの階段を一歩ずつ登っていました

 
そんなある日、ひょんなことから彼の衝撃的事実が発覚するのでした



明日に続く・・・・



おまけ


ちなみにEちゃんは、彼の見た目もタイプじゃないし、第一印象は本当に悪かったそうです

彼が、ある意味Eちゃんにひとめぼれしたのでしょう

距離が縮まって、お付き合いし始めたのも、Eちゃんとしては「好き」な気持ちより、「一緒にいたら楽しいかな。」というノリ

恋愛のスタートって、そういう場合も多いですよネ



ではまた