米倉涼子さんが、少し前まで主演をしていたドラマ
「35歳の高校生」
ずっと連ドラ予約していたけど見ていなくて、
最終回後に一気に見ました＾＾；
ドラマなので、色んな脚色はあるでしょうが
今の高校生ってやはり大変だと思う。。
一番は、LINEやｆａｃｅｂｏｏｋを始めとするSNSサービスの普及では？
ドラマでは学校裏サイトが存在して
生徒一人一人に「一軍」「二軍」「三軍」とグループがつけられて
いじめの標的になったりしたら「三軍落ち」したりする。
そして、“一軍”は男女共に偉そうで、
先生達でさえ、自分の評判を気にして逆らえない。
二軍、三軍のコ達は、一軍のご機嫌とりをしたり、言いなり。
意見に口は出せない感じかな。
私が学生の頃は “一軍” という言葉は存在していなかったけど、
多分昔からこういったグループ分けはあったんだと思います。
どうしても、同じクラスにいると
・目立つ、偉そうｏｒ明るいグループ
・暗い、地味、自信がないグループ
・そのどちらでもないグループ
というものが存在してしまうんだと思います。
でも、ドラマを見たから言うワケではないですが
偉そうな一見強いグループに所属しているコ達にも
悩みや不安はあるんですよね。
家では別の顔を持っていたり、
思いがけない優しさを持っていたり、
弱さも抱えていたりします。
そして、目立たないグループのコ達も
すごい才能や特技を持っていたり、
本当は芯がブレない強さを持っていたりします。
10代の頃って、相手を権力とか外見とかで判断し、
「この人はこういう人だ」 って決め付けてしまったり
見下したり、逆に自分はダメだと思い込んだりしてしまいがち。
でも、本当はみんな奥底には悲しみも持っているし、
ピュアな心が眠っている存在なんだと思います。
そう考えると、苦手なコもそう見えなくなってきたりね＾＾
「相手を自分より下だ」と思うということは、
自分にも上がいるという恐れを同時に持っていることだと思います。
つまり、偉そうにしている人というのは、
常に自分や相手の立ち位置をジャッジしなくちゃという
寂しさや弱さを抱えている。
自分が相手に見せている姿が全てではないように、
相手も自分が目に見えている姿だけの存在ではないんですよね。
でも、そんなコト高校のときは全く考えないですからね
単純に「イヤな奴」と思っておしまいなんですが＾＾；
さて、ドラマは、なかなか面白かったです！
一軍の生徒が自分の弱さを認めていく過程、
本当は寂しさや不安を抱えていること、
本当は皆が皆と仲良くなりたいと思っていること、
歪んでいる心は過去のトラウマからきていること、
などなど、
人それぞれ事情とドラマがあって
皆自分の闇を持ってそれを隠そうとしてぶつかり、
受け止めて前向きに生きていく！
そんなストーリーでした☆
始めは
「うわっこういうコ苦手だわ～」
って思ってた子にも、いいところが見えると好きになったりとかね。
最後はクラスがまとまるっていうのが良かったです＾＾
ところで、
米倉さんはストレートヘアの方が似合うと思いますな～。
パーマだと見た目年齢が一気に上がる気がする。
ストレートヘアだとほらっ！ もっとステキ！！！
今日のコトダマ
「 人は言葉で表せないくらい大きな存在 」