４月３日放送のＮＨＫのためしてガッテン
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20130403.html
を元に調べてみたのですが、
男性の薄毛と女性の薄毛は、原因が違うのだとか
びっくりしたのは、
ある市販の男性用育毛剤の注意書きで
“次の方は使用しないでください”の欄に
「女性」 と書いていたこと
なんと女性がヘタに男性用の育毛剤に手を出すと
顔にヒゲが生えてくるなどの副作用が出てしまうのだとか
なので育毛剤は女性用と男性用に区分けがあるのだそう。
個人差やその商品によると思うので、一概には言えませんが、
商品選びは慎重に、ということでしょうか。
そして、女性用の育毛剤は結構少ない。
その原因は
「女性の薄毛は、原因がよく分かっていない為」
特効薬がないのが現状のようです
髪の毛は３～５年のサイクルで生えかわります。
抜けた後は、２～３ヶ月お休みして再び生えてきます。
男女別の毛の生え方特徴
男性 → 生えるとちょっとして抜け、うぶ毛期が長くなる
つまり「育たない」
女性 → 抜けた後のお休み期間が長い
つまり「生えない」
しかし、１０人に一人くらいの割合で
女性の薄毛が改善される人がいるのだとか
それは、甲状腺ホルモンが低下している方です
甲状腺ホルモンとは、骨を活性化したり、心臓を活性化したりと
体のあらゆる機能を助けています。
もちろん、毛根もこの甲状腺ホルモンが刺激することで
生えています＾＾
しかし、この甲状腺ホルモンが低下していくことがあります。
そうなると、体は賢いので生命に関わるものから順番に作用していきます。
つまり、心臓などメイン機関を助けていくんですね。
髪の毛は後回しになってしまいます・・
なので毛根が刺激されず、抜け毛が増えていく。
甲状腺ホルモン低下は、加齢が原因かもと言われていますが、
詳しくは分かっていないようです。
甲状腺ホルモン低下している人の特徴
・目や口のむくみ
・疲労感
・毎日３００本以上髪が抜ける
など。
年齢を重ねると、こういった症状は「更年期」とか「年だ」と
あきらめてしまいそうですが、実は立派な病気のようです
この甲状腺機能低下症というのは、血液検査で分かるようなので
かかりつけの医師にご相談ください
薬を飲んだりして、甲状腺機能を回復させることで
同時にこの薄毛も治るようです
で、これって１０人に一人の割合の話
甲状腺が低下してないのに薄毛の人はどうするの～
これには「マッサージ」が効果的なようです
番組では、揉んだり、さすったり押したりと様々な方法で
どのマッサージが効果的か実験しておりましたが、
一番血流量が上がって効果があったのは
「押す」 でした
頭皮と頭蓋骨の間に血管が通っているのですが、
そこに垂直に圧力がかかると
一酸化窒素が出て血管を広げてくれるのだとか
その結果、血流が増えて毛根に運ばれる栄養も増えるそう
マッサージする時は、
垂直に押す がオススメ（爪を立てたり傷付けたりしないように）
なんとこれで最大９割も血流アップしたのだとか！
他の揉むとかさするなどは２～６割程度でした☆
育毛剤と併用する場合も、マッサージは実に効果的だそうです☆
30歳過ぎたら女性も頭皮ケアを！と言われていますね。
マッサージだけでも取り入れるのは必須のようです＾＾
今日のコトダマ
「原因が分かれば、解決が早い＾＾」