実は、深すぎるアンパンマンのお話。 | まころんのbeauty blog

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♪何がきみの幸せ 何をして喜ぶ


子どもはもちろん、大人でも多くの人が口ずさめる歌



「アンパンマンマーチ」



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作詞はアンパンマンの原作者でもある、やなせたかしさん。



勇気が湧きそうな楽しい歌。




でも実はこれ、


戦争で海軍に志願し、特攻隊として22歳の若さで亡くなったという


やなせさんの弟さんのことを思って書いた歌詞だそう。





「 そうだ!恐れないで みんなのために


 愛と勇気だけがともだちさ 」





やなせさん自身も戦争の生き残りで、周りが飢えでバタバタと


亡くなっていく様子を 目の当たりに生きてきた一人。





こんな言葉も発しています。



「正義は立場にっよって変わるけれど、


困っている人、飢えている人に


食べ物を差し出す行為は、


立場や国が違っても絶対的な正義」 と。





「戦争に行く前は、“これは正義の戦いだ”と言い聞かせられ、戦場に向かいました。


しかし、終わるとはそれは悪魔の行為だと非難されました。



悪人をやっつけることが正義ではない。


困った人を助け、献身することです。



しかし、正義には必ずリスクが伴い、自分を犠牲にしたり、深く傷つくこともある。


それでもやらなくちゃいけないことがある」 と。





それが


「たとえ胸のキズがいたんでも」という歌詞につながったのかと思います。




「本当の正義とは、決してかっこいいものではない。


その為に必ず自分も深く傷つくのです。


しかし、そのような捨て身、献身の心なくして正義は行えません」


と、やなせ氏。





だから彼の描くアンパンマンは、


顔をあげることで自分の戦う力が弱くなると分かっていても


目の前の人を見捨てることをしないんですねニコニコ


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「何のために 生まれて 何をして生きるのか


答えられないなんて そんなのはいやだ!」





当初は、子どもアニメの歌にしては重過ぎないか?


という議論があったそうです。しかし、やなせさんは



「それでもいい。今は分からなくても、やがておおきくなって


言葉の意味が分かるときがくるだろうから」



と、この歌詞でいくことになったそうです。





弟さんの戦死、飢えで苦しんだ時代を乗り越えてきたので


アンパンマンの歌詞と物語には


愛 ・ 勇気 ・ 食の喜び が沢山つまっています^^





「生きるよろこび」 というフレーズが何度も出てくる


アンパンマンマーチ 全歌詞はこちら。

指http://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/so/anpan/anpanmannomarch.html




私達が普段聞いているのは2番の歌詞ですね。





この話を聞いて、改めてアンパンマンが好きになりました^^








甥っ子くんも、アンパンマンがしゅきなんだよねキャッ☆




(ホントはバイキンマンがお気に入り)






やなせたかしさんは、


♪ぼくらはみんな生きている 生きているから笑うんだ


で、おなじみの「てのひらを太陽に」の作詞も書いている方ですよニコニコ


その歌詞はこちら

指http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/tenohirawo.html




やはり「生きる」ということに対して


とても深い思いがある方なのだと思います。






余談ですが、


「心肺蘇生法(胸を強く押す動作)を行う時の早さは


アンパンマンマーチのリズムがいいですよ」


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って講習会の時、消防員の方が言ってましたよ。


(ホント?)







今日のコトダマラブラブ


「ただ生きて美味しいもの食べているだけで、


本当はすごい幸せなことなんだね」