実は色々なレシピに登場する
生姜(しょうが) についてです。
ご存知ジンジャーエールもしかり。
19世紀半ばにはすでに英国を中心に広く飲用されていたそう。
しょうがのフレーバーをつけたソーダに、
いくつかの香辛料を加え、色調をつけた炭酸飲料のことです。
私も大好きです~★
しょうがは、栽培方法によって
根しょうが、葉しょうが、軟化しょうがに分れます。
日本国内では根しょうがが一般的。
旬:
根しょうがは一年中出回っていますが、
収穫時期は9~11月頃。
選び方:
表面がなめらかで、つやと張りのあるものを選びます。
しょうがって身体を温めるにはもってこ~い
何にでもかけちゃう~
と、私も思ってたのですが、
どうやら単純にはいかないそう
むしろ、
食べ方によって身体を冷やす
というそうなので、調べてみました・・・。
これは以前、番組でも取り上げられたいました。↓
しょうがは昔、熱がある人への
解熱剤として使われていました。
↓
ということは冷やすやん!?
番組の実験でも、生のしょうがを食べると
30分後には指先がぽかぽかと温まっていくのですが
(↑これが一瞬冷え性に効くと勘違い)
指先、足先などのの温度を上げるために、
体の深部にある熱を送り出すから
体の温度は下げてしまう
という衝撃の結果が
だから解熱剤なんですね・・・。
でもでも、しょうがが身体にいいことは事実
しょうがを摂取することによって、血管が広がって
血流も良くなるので、新陳代謝もアップ
なので、体質改善にはgoodなのですが
冷え性改善に生のしょうがは
あまり意味がないのだとか。
このしょうが、生とそうでないものでは
成分が別物になるみたいです。
生姜に含まれる辛味成分に
ジンゲロール、ショウガオール
というものがある。
生の生姜に多く存在するジンゲロールは、
乾燥させたり、加熱すると減少し、
反対にショウガオールが増量します。
それで別々の役割を果します。
ジンゲロール
↓
↓ 乾燥・加熱
↓
ショウガオール
生!ジンゲロールの効果
二日酔いやつわりの吐き気を抑える
関節炎やリューマチなどの炎症や痛みを和らげる
胃酸によって荒れた胃の粘膜の修復
強い殺菌効果
→刺身に使えば生臭さを消すだけでなく、
殺菌効果で食中毒の予防にも。
(寿司にガリが添えられていたのも、殺菌効果が知られていたからだそう)
お肉を柔らかくする
→タンパク質分解酵素であるプロテアーゼを含んでいる。
体内の白血球数が増え、免疫力を高める
発汗させて体温を下げる解熱作用
乾燥!ショウガオールの効果
体を温めてくれる
体のエネルギー消費を高めてくれる
抗酸化作用がとても強く、抗ガン作用
血管を拡張し、血行を良くする
活性酸素を抑制し、老化防止
どちらにせよ、身体への良い効果は期待出来ますね
ただ、おそらく多くの女性が冷え性改善を期待して
積極的に摂取しているのではないでしょうか。
しょうが納豆
冷奴
うどんもそばもとにかくしょうがを入れる!
でも、
冷え性改善を期待するならば、
しょうがは生で摂るべきではない
という事実・・・。
番組の実験でも、
乾燥後のショウガオールは一時間しても
ぽかぽかしてたんですよね~
私自身びっくり~&ちょっぴりショック
今まで冷え性の為生でがっつり食べてましたから。
じゃあどうすればいいの?ってことなんですが、
★ためしてガッテン からの引用も兼ねて。 ↓
しょうがを厚さ1~2mmにスライスする
方法(1) 室内放置で1週間程度
方法(2) 天日干しで1日
方法(3) 電子レンジ(600W)で7分(50gの場合)
※(3)は放送後視聴者から生姜が燃えたと報告があり
今はオススメしていない
それで・・・味の方は
やはり生の方が風味が豊かで味が美味しいとか。
でも、しょうがスープとしょうが焼きでは
乾燥しょうがの方がおいしい
という結果になったそうです。
乾燥させると、
香りがなくなってしまうため薬味としては生に劣りますが、
しょうがの味が凝縮されて旨みは感じやすくなるため
スープやしょうが焼きでは勝つことができたのです
【乾燥しょうがスープのレシピ(2人分)】
水 600ml
乾燥しょうが 2g
鶏ガラスープの素 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
しょうゆ 大さじ1/2
◎作り方
(1)水に材料をすべて入れ、一煮立ちさせたら完成
(2)お好みでワカメや卵を入れます
うん、なんか美味しそうかも~
でもでも、面倒くさがりな私はやらないかも~
。。。ということで
粉末しょうがを買ってみることに★
これなら乾燥だし!国産だし!
しょうが紅茶も楽しめるし、
すりおろす手間も手の汚れもゼロ!
ですよね。
(単純?)
生生姜も別で楽しむとして
秋冬に向けて今から乾燥生姜で冷え性対策したいです。
感想はまた後ほど