1日5分のお姫様ごっこ | まころんのbeauty blog

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1日5分のお姫様ごっこ/幸川玲巳
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この本、ご存知でしょうか。


じわじわ人気急上昇中のいわゆる

「スピリチュアル本」になるかもしれませんね。


全く初耳の方にとっては

「お姫様ごっこ!?」「なんのこっちゃ!?」と

なるかと思います。


スピリチュアルが大好きな方や

潜在意識について学んでいる方、

引き寄せの法則を知っている方にとって


自分を愛する


ということが永遠のテーマであり、

全ての基礎であることはご存知と思います。




直感に従え!  

いいことを考えよう  

自分に正直になろう!と言われたり

「自分大好き」

とアファメーションしよう


などなど・・・



夢を叶える為や自分を愛する為にしようと提案される数々の

方法が世界中で本になり唱えられています。



私もこういった本が大好きなのですが、

この本はまた少しだけ違います。



それは、自分をイメージでお姫様に見立てて、

お姫様を常に肯定して応援する執事を思い描き、

一人二役でロールプレイングするのです。



バカバカしいと思う方もいるかもしれませんが、

これはとっても自分の心に忠実になれる

良い方法ではないでしょうか。



花やり方花


まず、イメージで自分をお姫様にします。

自分の顔ではイメージがわかない方は

童話に出てくるお姫様でもいいですし、

自分の描いたお姫様像をあてはめてもOK。



次に自分をいつでも支えてサポートしてくれる

執事役を用意します。(イメージの中でです)



そして、朝起きたときにイメージします。


執事「姫様、おはようございます。

    今日のご機嫌はいかがでしょうか」


と、姫役の自分に執事役の自分が聞きます。


姫「おはよう、姫は今日頭が痛いです」


執事「それでは今日はゆっくりお休みしましょうか」


姫「そうね、最近寝不足が続いていたし、

  今日はゆっくり休むことにするわ」


などなど、一人二役をイメージの中で演じます。


そして、夜も


執事「姫様、今日も一日よく頑張りましたね。

   ラベンダー入りのお風呂を用意致しましたので

   ゆっくり休んで下さいな」


と言い、もちろん自分で自分にお風呂を用意して


姫「ありがとう。ゆっくり入って休むことにするわ」


などどロールプレイイングしながら

自分で自分をいたわります。




ポイントは、執事役にはいつでも自分の味方になって

応援してくれるような人柄を設定すること。



「この前も休んだばかりなのにまた休むんですか!?」

などど言う執事は暇を与えて城から追い出します。



これは、ワガママで傲慢になる為のものではなく、

自分の本当の気持ちを知るためのもの、

そして、大切な自分を理解する、

自分をねぎらう為のものです。



自分で自分に何かを訊ねることで

「何となく」過ごしている日々を、きちんと

自分の気持ちを通して知ることが出来ます。



普段、人のことには一生懸命なのに、

自分のことはお構いなしになっている状態の方が

多いようです。

「自分が我慢すれば上手くいくし」

と押さえ込んでしまうのです。



それを何でも味方してくれる「執事」に甘えていると

本音を言っていいんだあぁ~と

安心感を覚えますね。



日々私達は大人になる段階で、

我慢することを覚えます。



ワガママ言っちゃいけないんだ。

皆と合わせなくちゃいけないんだ。

こういうこと言ったらはじかれるんだ。



などなど、人間関係を円滑にするべく

なるべく当たり障りない会話や行動を心がけます。



それがやがて自分の中の「常識」となり

「普通」となり、当たり前になっていきます。



多少の協調性は必要ですが、それを繰り返していくと

無意識に我慢しなくてもいいことまで

我慢するようになっていきます。



子供の頃は「あれが欲しい!」って素直に言えたのに

大人になると「こうしたい!」「あれが欲しい!」と本音を言うことが

恥ずかしいとかみっともない、ワガママだという

固定観念に縛られがちです。



でも、よく良く考えるとそれって人に迷惑をかけて

ダダをこねるわけでもないし、自分の希望を素直に

外側に表現するのは、悪いことでも恥ずかしいことでも

ないんですよね。


謙遜することでもないし、はしたないことでもない。



そういう私がそういった固定概念を持っていたことにも

気が付きました・・・。




普段、自分はやりたいようにやっているし、

これ以上自分を甘やかす必要はないかも・・・

と思っていても、結構ストレスを抱えて

我慢して自分を押さえつけていたりするんですよね。



自分は自分を理解しているし、よく分かっている、

と思っていてもやはり自分のことは見えなかったり

するものです。



毎日頑張っている女性に、

ぜひ手にとって読んでもらいたい本です。


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