温泉にたまに行くのですが、
そこで何気ない他の方の洗顔の仕方に驚くことがあります
肌をゴッシゴッシと強い力でこするように洗う方が、
一人や二人じゃないのです
上半分を占める表皮は4つの層から成り立っていますが
その厚さは約0.2ミリ!
洗顔はこの0.2ミリに向かって働きかけています。
肌は思っているよりデリケートにできています。
赤いプツプツが出来たり、肌荒れをする方の中には
表皮を傷付けているから肌が悲鳴を上げている・・・
というのが考えられます。
お肌は優しく優しく、洗ってあげましょう☆
朝の洗顔について
洗うのはぬるま湯
32℃くらいがベストです
起きたての肌は
最初にぬるま湯で優しく洗う(濡らす)ことでほとんどの汚れは落ちちゃいます
温度は、人肌より熱いと乾燥をまねきますし、
冷たいお水は毛穴を引き締めてしまい、
汚れが落ちるのを防いでしまいます
洗顔料は、きちんと泡立てましょう
手のひらが難しい場合は泡立てネットを使い、
優しいクリーミーな泡を作ります。
最初に洗うのは、Tゾーン(おでこと鼻)
ここは一番皮脂が出る部分なので一番長く泡をつけることになります。
この時、
手ではなく、泡で洗います
手と顔の間にある泡を動かすようにして、ふわふわで優しく触るように洗います。
そのあと目もと、口元を優しく洗い、最後にほっぺを洗い、
すぐにぬるま湯で洗い流します。
目もと口元、ほっぺは洗うというより泡を乗せるくらいでも
ほっぺは乾燥しやすいので最後に乗せます。
洗い流す時は、髪の生え際から内側に向かってぬるま湯で洗い流します。
この時は、そのぬるま湯で洗い 手でゴシゴシこすらないことが大事
両手で救ってたっぷりのぬるま湯で生え際や耳、
顎まわりもきちんと洗い残しのないように(‐^▽^‐)
洗い終わった後は、
清潔なタオルかティッシュで優しく押さえるように水分を吸収させます
決してゴシゴシこすらないように
↑結構温泉で目撃するのでびっくりしてしまいます
朝は、前の夜にクレンジングや洗顔をしているので、
夜中に皮脂や汗などは出ますが、日中に比べると汚れが少ないので
優しい泡で包み込むように洗うだけで大丈夫
朝、ぬるま湯だけ洗顔法も最近聞きますね。
私も数日間試してみました。
しかし、日に日に
特に小鼻のザラザラ間が増してきて
肌艶がなくなりかけてきたのでやめてしまいました
私が思ったのは、この美容法はホコリのほとんどない綺麗な環境で睡眠し、
普段から皮脂分泌もバランス良く肌バリア能力がある方が向いているのでは、と。
秋冬などで乾燥が気になるときは、いいかもしれません☆
美容法には、合う合わないが必ずあるので、
まずは自分の肌で確かめてみるのがよいですね
洗顔はとにかく優しく
を心掛けるだけで、もっちり潤い肌が蘇ることがあります
毎日するもの
それは「洗顔」
毎日するものだからこそ、傷付きやすいその肌は
ご自分で優しく包み込んで回復させちゃいましょう