名古屋市千種区MAKOピアノ教室
プレ・ピアノコース
2才から取り組めるプレピアノレッスンです。
ピアノレッスン
~お子さまをホームピアニストに~
音楽の基礎から取り組めるピアノレッスンです。
現在土曜、日曜に若干名募集しています。
今日は自分で楽譜を読むことについてお話したいと思います。
小さいお子さんのレッスンをしていると、楽譜を見ないで練習していることがよくあります。
(私も小さい頃、そうでした…💦)
ピアノを習い始めたばかりに弾く曲は、音数が少なく、曲の長さも短いため、記憶力のよい子は、1回弾いてあげるとすぐに覚えてしまいます。
家に帰って練習するときも楽譜を開かずに練習してしまい…音符を読めなくなってしまう…
そんなこともよくあるのではないでしょうか。
以前、「本番は楽譜を見ずに演奏するのに、楽譜を読めるようになる必要ってあるの?」と聞かれたことがあります。
もちろん、発表会やコンクールでは暗譜で弾くことが求められるため、楽譜なしで演奏することがほとんどです。
でも譜よみをする段階から、楽譜を一切見ないのは、クラシックではNGです。
クラシック音楽を勉強する上で
作曲家が楽譜にどんな想いを込めたのか考える
ことはとても大切です。
・テンポ
・拍子
・速度
・調性
・なぜそのタイトルなのか… など
楽譜から読み取らなければいけないことは沢山あります。
そのため、小さい頃から楽譜をよむ習慣をつけることは重要だと思っています。
将来、音大、音高など音楽の道に進まず、
趣味としてピアノを続けていく方こそ、楽譜を読めた方が楽しめると思います。
大人になって、好きな曲を弾きたくなったとき
子供ができてピアノを教えてあげるようになったとき…
楽譜を見て、…たとえスピードがゆっくりでも…
自分で楽譜に何が書いてあるのか読めるようになっていたら、自分で曲を仕上げることができます。
ピアノを習いに来てくださるお子さんには
もし受験などでピアノのレッスンをお休み、やめることになってしまっても、
また弾きたくなったときに、好きな曲ができたときに、ピアノを弾ける力を身に付けていってほしいと願っています。
