こんにちは。
数ヶ月前、
実家の本棚を整理していたら、
ずいぶん年季の入った一冊の本
が出てきました。
それは、
戦前、日本統治下のサイパン島で
新聞記者をしていた私の祖父が、
当時の出来事や人々の暮らしを
つづり、出版した本でした
ちなみに、
私の父はその当時に生まれたので、
サイパン島出身です。
子どもの頃は、現地の人たちと
一緒に遊んでいたようです。
当時の写真も、数枚出てきました。
もしかしたらこの本は、
現存する最後の一冊かもしれない、
今となってはとても貴重な資料です。
父も母もなんとなく興味はあるものの
読む気力はない とのことで、
私がいま一時的に預かっています。
昭和初期の本なので、
歴史的仮名づかいとやや難しい言い回し。
興味深い内容なのに、
現代人の私にはかなり読みづらいです💦
紙は茶色になって劣化がひどくて...
ページを大きく開けないほどボロボロ。
個人出版の仕事をしている私としては、
何とか自分の手で復刻できないか…
なんて、おぼろげに考えています。
この本はこの形のまま
残しておければなと思います。
実家や押し入れの奥に眠っている
古い日記や手紙、アルバムがあったら、
それを本にまとめるのも素敵です。
時間を越えて、
大切な思いが誰かに届くかもしれません。
今日も平和な1日を
Hope you have a peaceful day🍀
ほんの少し
人生を振り返ってみませんか?/
“人生を本にする”お手伝いをしている私が、
ふだんの暮らしの中で人生をふり返る、
そんなきっかけになればと作りました。