先日、山王幼稚園の発表会がありました。

山王は、息子がお世話になった幼稚園でもあり、また、ピアノのレッスン音譜でも、関わらせていただいています。

そもそものご縁は、1歳から違う保育園に預けていた息子を、そのまま保育園で年長まで預けるか、幼稚園に転園するかで、見学に伺ったのがきっかけでした。
その後、息子もお世話になることになり、さらに、園長から、園でもピアノを教えてもらいたい、というお話をいただき、今に至っています。

山王幼稚園の発表会は、大きなホールではなく、園内の遊戯室にて行われます。
かなりの窮屈感は否めませんが、普段、園児達が活動している教室で、より身近な、よりアットホームな発表会を、という園側の想いも感じられ、私個人的には、なかなかいい発表会だと思います

さて、その発表会、例年、年少~年長までの、各学年4クラスを、タテ割りにして、4日間にわたり実施されます。
各日ともに、年少、年中、年長の発表が見られ、各学年ごとの成長を実感出来るのがまた、楽しみでもあるかと思います。

内容は、歌、合奏、劇の三つ。
劇は、担任の先生の生伴奏に合わせて、歌いながら踊り、年長になると、見応えのある、オペレッタになります。

ピアノの得意な先生グッド!、不得手な先生、いろいろいらっしゃいますが、そこは、先生達のハートグーでカバー

歌も、もちろん、先生の伴奏です。
そして、例年、合奏も担任の先生の伴奏に合わせて、だったのですが、どうしても、バッチリ合わない…ということで、何とかもっと、聞き応えのある合奏に出来ないかと、園側で、検討されたようです。

そこで、私に、伴奏での協力依頼をいただき、担任の先生は、指揮を担当。
というわけで、及ばずながら、今年は、合奏伴奏のお手伝いをしに、行ってきたのでした。

子供達が指揮を見てくれたら、バッチリ!…のはず、なのですが、いかんせん、そこは、まだまだカワイイ幼児達あせる(苦笑)
大人の思惑通りには、必ずしもいかない部分もあり、果たしてお役に立てたのかしら・・・汗ではありましたが、より良い発表会にしたい、という園側の想い、そして、園児達の張り切りも感じられて、清々しい気持ちになれた4日間ではありました。

そして、6年前は、うちの息子もこんなだったんだなぁ~と、とてもとても懐かしく子供達みんなが、それはもう可愛くてラブラブ!子供の成長の過程や、その成長に携わることが出来る喜びを、実感していた私です。

今年は、初の試みということで、来年以降は、どうなるか分からないようですが、また、何かしらの形で、出来る事があれば、微力ながら、力になれたら嬉しいです。
 
でも、たとえプロみたいではなくても、ピアノが苦手な先生でも、園の先生方の、一生懸命さが伝わる伴奏もまた、それはそれで、親の立場からすると、微笑ましくて、「先生頑張って~」と応援したくなるものです。
ただし、もちろん、努力されてない先生は論外ですが・・・にひひ(苦笑)。
 
何事も、向上心を伴ったハートがラブラブ一番かな~と、思います