ちょっと久々の更新になってしまいました。
 
昨日の、Y新聞に、学校教師の指導力についての記事が載っていましたが、今は、指導力不足と認定されれば、強制的に研修を受けさせられたり、改善の余地が見られない場合は、免職ということもあるとか。
 
でも、そこまでするのは、現場の校長達に、多大な負担がかかるらしく、いろんな学校を、たらい回しにしながら、一時凌ぎで、うやむやに・・・ということもあるようです。
 
たしかに・・・、担任の先生によって、子供達の学力や態度、全然違います。
うちの息子を見て、実感。
そういえば、たらい回しになってるらしい・・・という先生もいらしたような・・・(苦笑)。
学校は、教師を選べないから、研修制度、やはり断然!必要な措置だと思います。
 
この一年間の担任の先生は、新任の女性教諭でした。
最初は、確かに、心許ないところが、多々ありましたが、いや、でも、新任の先生の中では、頑張っていらしたほうかと感じていた私です。
はつらつとした、若さと、意欲は、伝わってきました。
子供達も、だんだん知恵が回ってくるので、先生のことをチョロいと、甘く見てた時もあったようですが、助けてあげなきゃ!と、思う場面もあったらしく、そういう意味では、少し子供達も、大人に成長したのかも。
 
この春休みが明けると、新学年。
はてさて、今度の担任の先生は、どんな先生なのかしら~
 
      桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜
 
ピアノの教師は、生徒自身が選べます。
でも・・・、選ぶといっても、これから、初めて習おうという方には、選ぶ基準もよく分からないだろうし、習ってみないと分からない部分もあったりして、難しいところですよね
 
発表会を聴きに行くと、よく、その先生の指導力が分かると言われていますが、私もそう思います。
でも、発表会なんて、そう度々あるものでもないし、いつどこでやるのか、公表しない先生がほとんどなので、その先生や生徒と、知り合いでもなければ、聴きに行く機会もないですよね~。
 
ピティナの指導者検定というのが、もう何年か前にスタートして、これは、あらゆる角度から指導力や演奏力を評価するというものなのですが、なかなかいい制度だと思います。
とっても興味はありますが、受験するために、かなりの準備(演奏も、音楽史などの勉強も)を必要とされるし、何より、セミナー受講や、試験の度に、都内まで出向いて行かなければなりません。
地方在住の、多くの先生方がそうかと思いますが、私自身も、なかなかその時間も取れないというのが、現状。
 
ただね、ステップや、あちこちの発表会で、「いったいこの子の先生は、何を教えているんだろう・・・」という演奏を聴くことも、少なくなく・・・。
 
まぁ、もっとも、学校と違って、ピアノは義務教育じゃないし、音大に行く、ごく僅かな人以外は、受験にも必要ないわけで、本人が満足してればいいのかも・・・、とは思うのですが。
 
でもでも、音大なんて出てなくても、資格なんて何もなくても、音大出たとしても、その後、何の勉強もしなくても、誰でも、「ピアノの先生」が出来ちゃうという現状、果たしてこれでいいのかしら・・・と、新聞の記事を読んで、またまた、あらためて感じてしまった私でした。
 
そういう私も、勉強しなくちゃ!!