ジャンル:映画 薀蓄
(あらすじ)
その男は映画を使って、傷ついた人にエールをおくっている--- 山手テレビの旧社屋にある、映写室テレビキネマ室(略してテレキネシス)には番人と呼ばれる、東崋山という男がいる。 彼の元に訪れた人々は崋山の薦める映画と出会い、少しだけ幸せに・・・
安心のコンビで贈る、心温まる薀蓄ものです。 そしてなによりいろいろなことに対して「頑張ろう」という前向きの気持ちにさせる。 崋山のお勧めする映画は、ほとんどが古典と呼ばれるもので、私自身9割は観ていない映画ですが、観たいという気にさせる説明の上手さもあるし、自分が観るべき映画もわかる、本当にいい漫画! 映画が好きな人にはぜひ読んでほしい作品です!
名作度:★★★★★
感涙度:★★★☆
幸福度:★☆(このぐらいでも十分♪)
きっと映画は、実際の人生でなかなか泣けない人のために存在しているんだよ。
つい最近、YAMATOで泣きましたw
(余談)
私がお気に入りの話が、映画の観方、というかシナリオを書くときの訓練法のお話。 これが非常に参考になったし面白かった。 映画だけじゃなく漫画や小説にも置き換えられるので、作者との勝負が楽しめるw ものの見方がちょっと変わるのでお勧めです♪ そして、もうひとつ。 漫画の中に同時期に同内容の映画が作られたという下りがありました。 元エリート軍人が手を結び、無血でまんまと大金を手に入れる。 「オーシャンと11人の仲間」と「紳士同盟」という映画だそうです。 これと同じことがちょっと前にありました。 それは映画の「相棒 劇場版」と漫画の「C.M.B」8巻の1億3千万人の被害者。 相棒の映画を観た人は、漫画のタイトルを見ただけで「おや?」と思うかもしれない。 事件の根底に流れるストーリーというかコンセプトが、ほんとそっくり。 そしてなによりシチュエーションがそのまんま同じのシーンもあったりしました。 しかも映画の上映と漫画の発売日はほとんど同じ(映画のクランクインや漫画の雑誌掲載日は無論ズレがありましたけどね)。 漫画のほうは50Pで映画は2時間ですから、内容的には映画のほうが凝ってますけどね!
