サラリーマン行政書士だからできること 1 | サラリーマン兼週末行政書士の司法試験予備試験受験生の日々

サラリーマン兼週末行政書士の司法試験予備試験受験生の日々

サラリーマンとして週末行政書士として、さらに司法試験予備試験の受験生として綴っていきます。

今年の4月に行政書士に開業して

 

東京会の主催のセミナーや支部の研修会等に参加しました。

 

 

その間に入管取次のピンクカード、特定行政書士を取得

 

 

その間に感じたことを回を追って綴っていきたいと思います。

 

最初に断っておきますが、現役の先生方を批判するものではありません。

 

 

サラリーマンだからこそできるメリットとして

 

1 本業での経験やリソースを活かせる

2 会社からの給与という安定収入があるので、やりたくない相手との業務をしなくて済む

3 専門業務を持つ必要がない

 

 

1としては、makochoは日本の冠が付く大手グループの子会社で総務部にいます。

うちは子会社での立場ですので、親会社に対して求められる書類のクオリティーが高いです。

よく、ネットで設立を検索すると安価でいろんな士業がいらっしゃいます。

ただ、安易に事業を開始してしまうと、後に資金繰りに行き詰まり、倒産をむかえることになります。

1年以内に廃業の割合が6割ともいわれてます。

実際にお会いした方で、とある行政書士に設立をお願いしたのですが

というかたがいまして、よくよく話を伺い、よく見ると

コピペしたような定款を作成されていたり、そもそも設立前の準備に対してなんの相談も受けなかったとのことでした。

ありえない話ですよね!

本来、士業というものは依頼人の代弁者になって形にしていくものだと思うんです。

なぜ、起業したいのかという熱い思いを書類(事業計画書等)にして

当面の運転資金を用意させなければなりません。

廃業の大半は運転資金の不足から生じるものです。

資金が枯渇してくると契約条件も悪くなりますし、本業よりも金策に走らなければならなくなるからです。

そこで、創業前融資を活用することが絶対的に不可欠なんです。

それをいかに引き出すかが士業の腕の見せ所です。

ところが、受験勉強はでき、成績優秀でもそういった経験がない先生がいるのも事実です。

そこでサラリーマンでの経験こそが活きるのです。

 

創業前融資がダメなら時期尚早!

よく、事業が軌道に乗ったら融資してもらえると思っている企業者や士業の方がいらっしゃいますが

起業してしまうと業績が通信簿になるので、難易度が相当高くなります。

 

つづきはまた時間ができたらと思います。

 

公開されてるSNS上ですので、ざっくりとした書き方ですが。。。

 

 

2と3については追々かければと思います。

 

興味あって、知りたいという方がいらっしゃいましたら

コメントお待ちしてますね!