保育園栄養士をしている時
毎月一回、離乳食を食べている赤ちゃんの親御さんとマンツーマンで離乳食面談をしていました
ママだけではなく、離乳食面談にパパが来てくださることもありました
この面談の一番の目的は、
【保育園の離乳食形態と家庭での離乳食形態を一緒にするため】 です
想像してみてください
おうちごはん→ほぼペースト
保育園ごはん→きざみ
赤ちゃん、パニックですよね 笑
せっかくその子に合わせて離乳食を進めようと
親御さんも保育園も試行錯誤頑張っていても、もしここに差があったら、、、
上手く進んでいくものも進まなくなってしまうのです
離乳食面談は、
【保育園の離乳食形態と家庭の離乳食形態の確認をしあう場】でもありましたが
同時に、親御さんの離乳食に関するハテナを解決する【離乳食の質問コーナー】にもなりました(*^ω^*)
よく聞かれた質問に
【アレルギーが怖くて、なかなか卵をあげれません。初めにどうやってあげたらいいですか?💦】
アレルギー、、
怖いですよね、、
もし食べた後、子どもになにかあったらどうしよう
保育園栄養士をしていても
やはりアレルギー食を提供するときが
一番神経を使います。
ただ、アレルギーに関してわたしが思うのは、
【知識がないから余計こわいものに思える】
わたしも実際、新米栄養士の時は
アレルギーに関する知識も乏しく
【アレルギー食=関わるのが怖い】
と思っていました
アレルギーのことを勉強していくうち
どんどんアレルギー食に関わることが怖くなくなりました
【アレルギーのこと全然知らないから怖かったんだ!こんなに分かってたら、怖いものなしだ!】
そんな風に思えるくらい、勉強をしました。
これは栄養士としてですが
親御さんに置き換えてみたら、、、
•そもそも食物アレルギーとはなにか?
•どんな食材がアレルギーになりやすいのか?
•その食材は初めにどのように与えたらいいのか?
•もしアレルギーだった場合、どんな症状になるのか?
•その症状が出た場合、どうしたらいいのか?
まずはここまで把握しておけば、
なにも知らない状態で、初めての卵をあげる時よりは、きっと少しは怖くなくなるはずです
次回のブログで、詳しくお話ししたいと思います