一筋縄では解決できないような
問題にぶち当たってしまう時がある。
今回ワタシが直面した問題は、
父の残した財産を
放棄したことで勃発した
親戚との因果関係問題。
相続者が全員
父の遺産を放棄したら
財産は国のものになる。
と勝手に思っていたら、
と〜んで〜もな〜〜〜い‼️
相続放棄しても、
父の残した土地建物、
クルーザーや私物など、それらを
管理しなければならない義務
が相続人全員に
法的に発生していました。
嘘でしょう〜！
そんなの初耳なんですけど
相続放棄してから
4年経って知る現実。
ガーーーーーーン！！
つまり、
この財産は管理できないので
要りません！と放棄しても、
管理義務までは
放棄できないので、
万一その建物が火災にあったり、
庭木が倒れてご近所に
迷惑をかけた場合、
損害賠償責任が
相続人全員に発生する！
というもの。。。
これじゃ、
何のために放棄したのか
分からない (￣ ￣)"
何はともあれ
管理義務の発生している財産を
第三者に管理委託して
財産を現金化しないと
国に帰属できないという。。。
そもそも
借金のない財産を
なんで放棄したの？
については
話が長くなるので省略、笑
今後は
財産管理人を裁判所に
申し立てるのだけれど、
提出する書類が膨大すぎる‼️
予納金が高すぎる‼️
なんでこんなに面倒くさい‼️
こんなに面倒なら
無料で誰かもらってくれ〜
と言っても、
財産放棄をした今では
そんなこともできない。
そして
一番ネックなのが
父が自分の親兄弟と
めちゃめちゃに！
仲が悪かったこと。
兄弟と仲が悪いから
おのずとその子供達とも仲が悪い。
そして、
必要な書類を集めるためには
父の兄弟、従兄弟の協力が
必要だということ。。。
はぁ
必要な書類を集めるために
父と親戚の間で
何十年もぐちゃぐちゃに
絡まった糸を
私たちで
丁寧に解いていかなくては
ならない状況となりました。
気が重い、、、
これは気が重い、、、
何十年も会ってない
父を嫌っている親戚の
家を訪ねて
協力をお願いするなんて
非常に気が重い
そうは言っても
やらなきゃなんだよねぇ(-.-;)y-~~~
そして思ったコト。
面倒なことは当たり前！
やるべきことを
１つ１つやって行け！
会いたくない、
会いづらいと言う
私情は横においといて
必要なことだけ伝えろ！
父の残した財産を
綺麗に片付けて
娘に負担をかけないようにしろ！
と自分に命令しました、笑
そんな風に
思考を切り替えたら
あれだけ気が重かったのに
すんなり行動できるワタシ。
そして今日
30年ぶりに対面してきました！
父の兄弟と従兄弟たちに。
幼い頃から
散々父から聞かされていた
彼らの印象は
お金のために
悪知恵を働く悪人。
お金のためなら
平気で嘘をつく悪人。
どれだけ酷い人なのかを
昔から延々と
聞かされてきたので、
今回の必要書類の協力を
お願いするのにも
こう言われたら
こう切り返そうと
ロープレまでしましたよ！苦笑
なのにね、
現実は
普通に話し合いができる人達でした。
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
アレ？
父から聞いていた話と
全然違うじゃん！
というよりも、
父とは真逆の
普通の人達じゃん！
悪人だったのは父の方
穴があったら入りたかった。。。
やっぱり
自分の目と耳と感覚で
確かめないとダメですね。
ま、それでも
自分の親なのでね。
父の代わりに
ちゃんと謝罪してきました。
残された財産が
遠く離れた家屋だったり、、、
自分達には必要のない
車だったりしても、、、
相続放棄するときは
十分にご注意下さい。
相続放棄しても
残された財産は
勝手に国のものには
なりませんので。
現金化して国に帰属させるまで
手続きに数年掛かります。
ちーーーん。
先は長いけど
１つ１つ片付けていこっ。