決意したことを守れない自分が嫌い。
もっと強い心をもちたい。
自分の弱さを直そうと頑張っても結局続かない。
昨日は、そんな悩みを持っている
大阪にお住いの女性からのセッション日でした。
自分を弱いと思ってしまうとき、それは
自分で決めたことが守れなかった時だったり
言いたいことが言えなかった時だったり
他の人ならスルーできることを
自分はスルーできずに傷ついてしまったとか
誘惑に負けてしまった時とか
チャレンジしたいのに諦めてしまったことだったりとか
人によって、自分の弱さを感じるシチュエーションは色々ですが
なんとなく、自分がダメな人間のような
意志の弱い人間のような
そんな気持ちになってしまう人も多いかもしれません。
「自分は弱い・・・」
そんな風に思ってしまったときの対処法がいくつかあります。
まず
「本当に私は弱いのか?」
と徹底的に自問自答してみるコトです。
よ~く考えてみると
たまたま、あなたの得意でない事柄を
誰かがうまくやっている場面を見たとき
「あんな風にできる人はいいな~」
「できない自分は弱いな~」と
思ってしまっているだけだったりはしないでしょうか。
あなたが得意でないコトに焦点を当てて
「自分は弱い」と思ってしまうのは、めちゃナンセンスです!
私はダンスの上手な人に、と~~~っても憧れます。
カッコよくダンスを踊っている人を見て
私もあんな風に踊れるようになりたい!
と、どれだけ思ったことか分かりません。
私は泳ぐことが好きです、バイクや車の運転も得意で
運動神経は悪くないと思っているのですが
ダンスとなると手足が全くついてきてくれません 笑
けれど、私の娘はいとも簡単にダンスのコツを掴んで踊ってしまいます。
どうしてそんな簡単にできるのか聞いてみても
「ママができないことの方が、理解できない~」と言われます。
小学生の頃から上手にダンスをする娘を見て、
本格的にダンスを習ってみたら?と私は言っているのですが
本人は「興味ない」・・・の一言で終わりです。
つまりね
好きでも上手にできないことはあるし
努力しなくても上手にできること
もあるということです。
何が言いたいのかというと
人間の脳は、その人が考えている思考や
実際の体験を脳内でリンク付けしていくため
もし、あなたが何かを上手にできる人を見た時
「できる人=努力している人」
「継続できる人=意志が強い人」という思い込みがあると
「努力が足りない自分=できない人」
「継続できない自分=意志が弱い人」という
歪んだ意味づけを脳がしてしまい、自己肯定感が低くなります。
自己肯定感が低くなると
自分は価値のない人間なのかも・・・と
勘違いセンサーが発動してしまいます。
だから、意識を持ってちゃんと自分に聞いてみるのです。
「本当に私は弱いのか?」
そもそも、本気でそうなりたいと思ってる?
急いで結果を手に入れようとしていない?
ハードルを上げ過ぎていない?
できなかったらどうなるの?
そうやって、具体的に自分に質問をしていくと
自分が弱いから続けられないのではなく
実は本気になっていないだけ
だということに気づけます。
人の本気には情熱が伴います。
情熱があるから続けられるんです。
悔しい~っ!という気持ちでも
誰かを助けたいっ!という気持ちでも
有名になりたいっ!という気持ちでも
お金持ちになりたいっ!でもいいんです。
そこに情熱があると
モチベーションが上がるワケです。
何かしらの情報や影響を受けて
自分への決めごとをしても、そこに情熱が伴わなければ
継続できないのが当たり前と思った方が正しいくらいです。
あなたが情熱をかけられないものに焦点を当てて
続けられない自分はダメだ・・・なんて思うのは筋違いです。
情熱が伴えば、自ずと継続していきます。
まとめると、弱い自分がいるのではなく
情熱をかけられないものに焦点を当てるから続かないだけです♪
本日もお読みいただきまして
ありがとうございます。
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