まこの部屋へ行かなくなり、しばらく経って、


同じサークルの1つ上の先輩に告白された。


その先輩が3人目の彼氏けんです。


顔立ちはいいのに、長髪で、ちょいとオタクっぽい外見で、


とっても優しいけど、一昔前のクサイハンサムな男気取りをする、


ちょっと、変わった人でした。


押しに押されて、付き合うようになったけど、


なんで付き合ったのだろう・・・って思ってしまう人です。


すごく優しいんですけど・・・。



けんは、相当なsex好き。


毎日毎日、夜になるとsex。


1度目が終わって、私が寝てしまってても、


寝てる私の、おっぱいやアソコを指でやらしく弄り始め、


首筋や、耳をなめてくる…。


結局、イっちゃうまでする。


イクの早かったけどね。


残念ながら、彼とのsexで、私はイった事がない。


同時に、彼の浮気が見え隠れ。


気づかれてないって思ってるのが不思議なくらい。


大学を卒業し、遠距離恋愛へ。


私の心も、遠距離スタートと共に離れていきました。


けんから別れたいと言って欲しくて、


別れよう・・・という素振りして見せたけど、


これこそ「糠に釘」状態。


結局、私から「別れ」を告げてほど1年


別れるまでにかかりました。


どうしてこんなに別れるのって、大変なんだろう。





「まこ」との出逢い・運命



ひでと別れるために、逃げ込んだ男友達…それが「まこ」です。


まこは、サークルの同期。


お世辞にもカッコイイとは言えない。


ぶっきらぼうで、でも優しくて、頼もしい…私にとっては最高の男です。


何百回かと思われる、ひでからの連絡が辛かった時、


考えることもなく、躊躇せずまこの部屋へ行ったのは、


最初から・・・出逢ったときから何かを感じていたからだと思う。



ひでから逃げるようにまこの部屋へ行った時、


初めは、心配そうに受け入れてくれた。


でも、しばらくすると「もう、帰れよ!」とちょっとイライラ…。


それはそうだ。


彼女でもなければ、何もしない…。


まこにとって、マイナスはあっても、プラスはない。


同じ布団で朝を迎えても、何もしないまこ


布団に入って、一緒に借りてきた映画を観る日々・・・。


「もう帰れ」と言われて「やだ!」と感情的になったあの日。


まこは、乱暴に私を押し倒した。


力強い身体、逞しい腕、太い指・・・今でも思い出す。


「やめて」と抵抗する私。


でも、やまることのない激しい愛撫、這い回る舌、まさぐる手、押し入る指・・・。


落ちていく身体。


求められてる・・・そう感じた。


まことの「つながり」が生まれた日。


運命の日だ。



ひでと別れることができて、なぜかまこの部屋には行かなくなった。


お互いに「つながり」を感じながらも、まことは付き合うこともなく


大学を卒業し、離ればなれになった。


でも、数百㎞離れた地に暮らすことになって


一層、私たちの「つながり」は深くなった。





「なる」とのH その2



ひでとは、もう無理だと思い始めた頃、なるが遊びに来た。


なるのことは、友達としか思えない。


どう考えても彼を「男」見ることはできなかったのに、タイミング?


なるとしてしまった。


本当になりゆきのsexだった。


どんなsexだったのか、記憶に残っていない。


気持ちよかったのか、よくなかったのか…それすらない。


ただ、しばらく後で届いた、なるからの手紙はうっすらと記憶に残っている。


あなたとセックスしたことは、僕は後悔していない。


いやな思いをさせてしまったのなら、申し訳ない。


そんな内容だった。


嫌だったのか、そうでなかったのかも覚えてない。


覚えてないって言うことは、嬉しくはなかったのだろう。


こんなに記憶のないsexは、その後もない。


これ、浮気なのか…してしまったのだから浮気かな。








「ひで」との恋 



大学に入り、親元を離れ、ウキウキしている頃、


友達のサークルの先輩達との飲み会で知り合ったひでと付き合うことになった。


ひでは、その時、大学4年生、高卒したばかりの私には、とても大人に見えた。


すぐに半同棲になり、同じ部屋で朝を迎えるようになった。


でも、ひでは、抱きしめたり、腕枕してくれるけど、Hをしようとはしない。


・・・私って、魅力ない!!


って、思ってたら、3ヶ下経って・・・


「ね、していい?」


(きゃ~***ついに!)って正直思った私。


「大事すぎて、Hしちゃいけない気がした。でも、我慢できない。」


って、彼も初めてだったらしい。


で、私は、とっくに経験してると思っていたらしい。


・・・複雑な気持ち。


でも、この日、私は処女膜を失った。


彼とのHは、念の入った愛撫に、優しい挿入、


本当に大事にさえてるHでした。


私のことを、こんなにも大切にしてくれてるんだと、幸せいっぱいでした。



そんな彼も、あっという間に卒業し、遠恋へ。


毎日電話やメールをくれ、毎週のように手紙を送ってくれました。


社会人と大学2年生の恋。


…恋愛観に差が生まれてきました。


ひでは、既に結婚する気でいたのです。


彼は、結婚後の生活まで考えていたのです。


親に紹介され、実家に泊まらされ、住む家、私の就職まで考え…。


私の趣味ができる場所まで探していました。


19歳の私…。


苦しすぎました。


卒業後の自分の人生のレールを決められ、


本当に困惑したのです。


ひでのまっすぐで、真剣な愛情は、本当に重かった…。


潰れそうな私…いや、潰れてしまった私。


「別れてください。」


そう、手紙を書きました。


すぐに電話。


「ごめんね。苦しいの。別れて・・・。」


何度言っても、別れないというひで


1日中、携帯も家の電話も鳴りっぱなし。


突然、家に来ることもありました。


もう無理。壊れてしまう。


そう思って、無理矢理、友達の家に入り込みました。


気の許せる、男友達です。


最初は、ひでの事も知っている友達は、困惑しながらも受け入れてくれました。


もう、枯れてしまうのではと言うほど涙を流し、


怖くて逃げたりし、最後にはちゃんと話をして、


1年くらいかけて、別れることができました。





「なる」とのH 



だいと分かれた頃、男友達のなるも、大好きだった彼女と別れてた。


その彼女との縁を取り持ったのは、私だったのに…。


両親がいないときに、遊びに来たなるに押し倒された。


ビックリと困惑と、ドキドキで意味が分からず、といあえず抵抗はしてたと思う。


でも、なるの手は力強く、簡単に服の中へ入り込んできた。


同時に、パンツの中にも手が…。


初めて触られた私のアソコは、なかなか濡れず、


なるは長い間アソコをいじり回していた。


パンツを脱がされ…「いや!」…。


なぜかなるは、そこで手をとめました。


「ごめん。○○(別れた彼女)の代わりをさせようとしてた。」


なるは、そのまま帰って行った。


私は涙が止まらず・・・つぎの朝を迎えた。


登校すれば、もちろんなるに会う。


どんな顔をして会えばいいのか…でも、普通だった。


何事もなく、何もなかったかのように、なるとは友達をしていた。


なんだかなぁ・・・。