新しい年を迎え、仕事の幅を広げたいと思っているあなたへ

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仕事のステージが上がると、多くの人に指示をしたり

自分の思うことを確実に伝えていく為に

話し方が上手になる必要

今まで以上に出てきたりしますよね。

 

そこで、すぐに効果が出て

簡単な話し方の上達法として

意識言語化テクニックをお伝えします。

 

 

自分は何を言いたいのかを知る

 

そもそも、言いたいことが分からない人が多いです。

 

言いたいことが伝わらないのではなくて、

「自分が言いたいこと」の本質を掴んでいない

 

それを知るためには

 

 

瞬間トレーニングが有効です。

人の頭は(脳)は一日に5万回以上もモノを考えていると言われています。

その5万回の瞬間毎に「今、何を思った?」とは

確認はしていませんよね。

 

でも、頭の中では常に自分が会話をしています。

 

たとえば、お茶を飲もうとして思ったより熱かったら

瞬間に「アチッ」って言いますよね。

 

そんな感じでいいのです。

 

瞬間、即答トレーニング

頭の中の感じる瞬間を捉える訓練です。

 

食事の時でも

おかずを口に入れた瞬間に何か思うはずです。

固い、柔らかい、甘い、辛い、冷たい、熱い、好き、嫌い

他にも沢山、五感を総動員して

感じている自分に気が付いてください。

 

それを、自分の他の行動にも広げていきます。

大事なのは、考える時間を少なくすること!

 

浮かんだままのことを、すぐ口にすることです。

 

まずは、食べることや体を動かすことから

始めると、上達しやすいです。

 

 

粗削りの本音に付き合う
 

自分の五感瞬間トレーニングに慣れてきたら

今度は、「考え」「脳内イメージ」の

表現をしていきましょう。

 

自分の本音に向き合います。

 

例えば、会社の上司に向かって

嫌いなら嫌い、好きなら好きと・・・

え、そんなこと言ってもいいの???

 

と思われそうですが、

嫌いな相手に向かって「嫌い」と言い放てという訳では

ありませんから、ご安心を。

 

でも、心の中で「コイツ嫌い」と

思うことって

ありますよね?

 

だから、

その気持ちは、ちゃんと言語化するのです。

ただし、心の中で。

 

感情の言語化をすることで

自分の中にモヤモヤしていたことが

立体化されます。

 

感情は認められたことで

自分の中から分離されて

客観視できるようになります。

 

 

見つけた感情を他の言葉で言う

 

類義語を持つ

即答トレーニングを積んでいくと

自分にウソが無くなります。

 

しかし、粗削りな本音をそのまま口に出してしまうと

小さな子どもと同じです。

 

会話は相手があってのこと。

 

相手にどう伝えるかが大切になります。

 

そこで、自分の感情に近い類義語を見つけます。

ここからは、大人の領域ですね。

 

例えば食べ物の「嫌い」

という言葉を表す類義語リストを作ります。

 

嫌い→苦手、好ましくない、欲しくない、必要ではない

 

 

粗削りな感情をブラッシュアップしていく

 

ほかの提案に変えてみる

   もっと○○なものはないかな?

 

ストレートに代替案を提案する

   ○○の方が好き。

 

 

分からない時は自分に質問する

 

 

5W1Hを利用する

どんな・・・?

どれ・・・?

どういった・・・?

どこで・・・?

どのように・・・?

 

 

どんなことが好きで

どんなことがしたいのか?

どんなところに行きたくて

そこで、どのようにしたいのか?

どれを選ぶのも

あなたの自由です。

 

まずは、徹底的に自分に尋ねて

自分の感情を認めてみる。

 

そしてそれを言語化すること。

 

その自分会話の言語化レスポンスが早くなると

次は、相手との会話の中に

「何を伝えたいか明確になった自分」を

活かせるようになります。

 

会話下手で何が言いたいのかわからないを卒業する

第一歩なのです。