まっきゅです。
昨日は、
住み慣れた地域・自宅で
その人らしく、
当たり前の生活をおくる為の支援者
その名を「ホームヘルパー」!!
そんな方の仕事内容について書きました。
最近カンファレンスで知り合った
とあるホームヘルパーSさん。
女性の方で、
見た目は僕の母親と同じ感じで、
どこにでもいそうなおばちゃん。
(語弊があったらすみません)
そんなおばちゃんヘルパーは、
なんと御年62歳で、事業所の所長さん!!
かれこれ2年位だって言ってたから、
60歳で事業所立ち上げ!?
すっげー!!!!((((((ノ゚⊿゚)ノ
「もう借金だらけだけど、この仕事楽しいし、気にならないわ」
「毎日が大変だけど、私がめげたら、周りも暗くなるからね」
「介護保険とか全然わからないけど、私は私のできることをやるだけ」
「おじいちゃん、おばあちゃんが求めていることって介護保険じゃできない。やっちゃダメって言われるけど、私はそこに手を差しのべたい」
お話しを伺うと、
出るわ出るわ前向きな金言の数々…(・ω・)/
一応の決まりとして…
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幅広いホームヘルパーの仕事の中にも、介入できない仕事がいくつかあります。
まず要介護者のみのお世話しかすることができず、
一般的な仕事である炊事や掃除も、要介護者の身の回りのことしかできません。
たとえば、高齢者夫婦の家庭に訪問した場合でも、妻だけが要介護者となっていると、
夫が料理をすることができなくても、ホームヘルパーは妻の食事しか作ることができないのです。
掃除に関しても同じです、夫の部屋は掃除することはできません。
買い物に関しても制限があり、要介護者が、日常生活で必要な物しか買うことができません。
要介護者が、日常生活に必要ではない物、たとえば、お菓子やまんじゅうとか食べたいと思っても、
それらをホームヘルパーに買ってくるよう依頼することはできないのです。
また、ホームヘルパーは、病院への付き添いをすることもありますが、
ここにも制限があり、病院が混んでいて待ち時間が長くなっている場合でも、
待ち時間の間、ずっと一緒に待っていることはできないのです。
要介護者を、1人で長時間待たせるのは心配だと思う人も多いかと思いますが、
たとえ一緒に待ったとしても、その間の報酬は支払われませんし、
通常、1人のホームヘルパーが、1人の要介護者の介護をする時間には制限があります。
あくまでも、要介護者の自立を支えるための手助けをするのが、
現在の介護保険で定められたホームヘルパーの仕事なんです。
生活全体は支えられないのです
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…でも
そのおばちゃんヘルパーは、
そんなことはお構いなし!
頼まれればケーキだってなんだって買う時があるみたいで、
この前は電球を変えてやったとか、物置の掃除もやったとか、誕生日を祝ってあげたとか、
ギリギリというより、ほぼアウト的な仕事のやり方のようで、
そのことを楽しそうに語ります。
本当のところ、
介護保険の事もわかっているだろうし、
制限があることもよく知っているのだと思います。
一応事業所の長だし。
でも人情MAXで、
困っている高齢者に関われるだけ関わって、
共に笑顔でまた明日!
先が短いことなんか百も承知、
だったら、
一日一日を充実させてあげたい
満足して過ごしてもらいたい
それも笑顔で。
そのお手伝いができるなら、
ある程度のことは目をつぶる!
とはっきりおばちゃんヘルパーは話してくれました。
正直、
胸がうたれました。
同じ仕事をしているつもりだったけど、
全然同じじゃない。
ある意味一流。
僕も、
すべては真似できないけど、
心意気だけでもそのおばちゃんヘルパーに近づけるよう
高齢者にもっと寄り添った介護をしていこうと思いました。
素敵なおばちゃんとの出会いに感謝(°∀°)b
【今日の筋トレ】
腕立て 100回
腹筋 200回
5月合計
腕立て 150回
腹筋 300回
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4月合計
腕立て 1900回
腹筋 4500回