今回、綺麗じゃない内容もあるのでご注意を。

消灯10時なので、律儀にその時間に睡眠剤を飲んだら
夜中の3時とか明け方4時とかに目が覚めて困る・・・
私の飲んでるのは大体6時間で目が覚めるものなので
どうしたもんか・・・

6時過ぎにベッドの柵を握って、足を床に下ろす。
その後上半身を柵を頼って起こして、立ち上がる
お腹に力を入れると縫い目が裂けるので、腕の力で起きる。
ベッドの柵がこんなに愛おしく感じるなんて(笑)


よろよろと洗面台に向かって歯磨き。
この時初めて自分のお腹をまじまじと見た。
ぺったんこ。
ぽっこりがなくなってる。

「ほんとに手術したんだ、筋腫と子宮取ったんだ」

ようやく理解ができた。

またベッドに戻って横になると朝の検温。
相変わらず微熱。

今日から全粥なんだけど、食欲は相変わらずなし。
それでもとお粥半分とお味噌汁半分を口にする。
青菜のおひたしも少しだけ食べた。
汗が噴出すのと、胃への衝撃は昨日と変わらず。

午前中のバイタルチェックの看護師さんに
朝ごはんは何とか半分は食べたと報告

「ガスは出た?お通じは?」と聞かれたけど、
今朝までほぼ何も食べてないので出るものも出ない。
そういうと
「お昼も夜も半分でいいから食べましょう」と励まされる。
その後胃の辺りを触って
「胃にはガスがあるみたいだから、もうちょい!
お散歩の距離を延ばしたら、多分ガスは出るよ。
廊下一往復してるのかな?だったら二往復頑張りましょう」
そう励まされる。

その後朝の主治医先生のお部屋訪問。
朝ごはん食べた?と聞かれたので半分ねと答えると
ちょっとずつ前進してるから、大丈夫!
表情も毎日明るくなっていってるから、心配しないでいいよ!
と明るく声を掛けてくれた。

この日から腸を動かす為の漢方を出される(ツムラの100番)
しょうが風味でほんのり甘くて、冷やしアメみたいで美味しい(笑)
それと、縫い目が裂けたらいけないのでいきまないように
酸化マグネシウムも出された。

ちなみに。尿の方だけど、こっちはもうバンバン出る。
尿意がなくてもトイレに座ると出る感じ。
こんなに水分摂った?って聞きたくなるくらい出る。
余分な水分を排出してるのかな?

この日シャワー解禁。
怖かったら介助(一緒に洗い場に来てくれる)とか
見守り(脱衣所で見てて危なくなったら助けてくれる)とかあるから
いつでも言ってねと看護婦さんに付き添われ、シャワー室へ。
テープに直接シャワーを当てないように注意を受ける。
一人で大丈夫そうなので、なんかあったらナースコールする約束して別れた。

初めて自分の縫い目を目の当たりにする。
と言っても、テープが貼ってあってその上からもう一枚テープが
貼ってあるので傷そのものは見えないんだけど、
おへその真下から膀胱の上辺りまで一直線に切ってあるのが分かった。
そして、毛が剃られていた(手術中っていろいろするのね・・・)

久しぶりのシャンプーが気持ち良かった。

さっぱりして部屋でお茶を飲んでたら
なんか腸が途中までぼこぼこと膨らむのを感じる。
(イメージはバルーンアートの風船が膨らむ感じ)

ん?

テレビを見てたらさっきの続きの部分が膨らむ感じがする。

お?!

ガスが出た!やった!

やっぱり食べないとダメなんだな。
ガスが出たことで気分がちょっと楽になる。
それもあってか夕飯も何とかおかずも半分食べられた。

ホッとしてるところへ主治医先生がお部屋訪問。
ガス出たよーと報告すると、やったね!と喜んでくれた。
後はお通じだけど、今日は食べられてるから近々よね!と
縫ったとこも綺麗だし、微熱も想定内だから大丈夫!
いい感じに行ってるねー!と内容はこんなんだけど
ガールズトークなノリで話す先生と私(笑)

夜の検温も微熱。
なんとなく、今日の夜勤担当の看護師さん
他の人達と雰囲気が違う・・・思い過ごしかな?

消灯時間までスマホいじったりして過ごす。
睡眠剤を飲んで就寝。

が、しかし。
傷の痛み止めが効かなくて、睡眠剤を飲んでも痛さが勝って寝れない。
ナースコールで夜勤の看護師さんに来てもらって、強い痛み止め飲んでいいか?
(手持ちのロキソニン)と確認してもらう。
返ってきた答えは6時間空けたら、もう1回出されている痛み止めを
飲んでいいという、返事になってない返事。
出された痛み止めが効かないって言ってんじゃん!!
しかも6時間後って夜中の1時ですが・・・

やっぱりなんか違うって思ったのは、当たってた。

携帯でアラーム鳴らして1時にもう1回痛み止めを飲む。
でも、全然効かない。
うとうとと痛い!を繰り返して朝になるのを待った。