朝、看護師さんに起こされる。
なんだかんだ言いつつ、明け方には寝れたようだ。
朝ごはんなので口ゆすぎましょうねと言われるので
「歯磨きは出来ないんですか?」と聞くと
「今は無理ですよ。この後看護師さんが来て
立てるかどうかを確認してからじゃないと、自由に動けませんよ」
と返ってきた。
コップに水を入れたのを渡され
昨日吐きそう事件の際に枕元に置かれていた受け皿に出す。
足のポンプも外してもらい、着圧ソックスも脱がしてもらう。
ベッドを起こされるけど、傷口が痛い。
朝ごはんは五分がゆとお味噌汁と牛乳
喉が渇いていたので、牛乳を飲む。結構普通に飲めた。
なんだけど、一口飲むたびにすごい汗が体中から吹き出る。
おかゆ食べるの久しぶりだなと思って口にすると
思ってもないことが。
ちゃんと噛んで飲み込んでるのに
胃にものすごい衝撃が走る。
例えるなら、カバンを中に浮かせて持っている所に
ジャガイモとかりんごとかを放り込んだ位の衝撃。
これまで子宮筋腫が胃の下の辺りにあったので
その衝撃を感じなかったんだろうなと思う。
筋腫がなくなった今、胃の下にはまだ何もない状態。
なので、ちょっとした物が入って行くだけで衝撃がすごいんだと思う。
その上牛乳以上に汗が吹き出る。
食べたと同時に代謝してるのか?と思うくらいに体が熱くなる。
これがお昼も夜も続くので、食事が億劫になってしまった。
それでもなるべく食べるようにはした。
朝ごはんの後、検温と血圧の測定。
微熱があるものの、血圧は普通。
痛み止めの点滴が規定量終わったので、チューブを外してもらった。
その後、看護師さんが
「体拭きますねー!」と2人で入ってきた。
「昨日から汗かいてて気持ち悪かったでしょう?」
そう言いながら、温かいお湯にいい香りのする清拭剤を溶かして
タオルを浸して用意をしてくれる。
もう1人の看護師さんがベッドに腰掛けて私の背中から抱きかかえるようにして
手術着のマジックテープやスナップを外していく。
手渡されたタオルで、腕や胸、首筋を拭いていってくれる。
拭いた後は持参のバスタオルで水分を取ってくれた。
その後、パジャマを持って来てくれて手早く着せてくれる
(前開きのパジャマをいう指定があったのはこの為でもある)
「下半身洗いますね。お嫌かも知れないですけどちょっと我慢して下さいね」
我慢だなんて!そんなとこまで洗ってもらって申し訳ない・・・
今ってすごいね、ベッドに防水シートと大きいスポンジ状のシートを
敷いたらお湯ジャブジャブ使っても、全然大丈夫。
足の指の間まで綺麗に洗ってくれて、下半身も丁寧に洗ってくれた。
白衣の天使って言うけど、ほんとに天使だ。
この時に尿管を抜いてもらう。
さーっと清拭剤を流して、バスタオルで拭いてくれて
下着をはかしてくれて、パジャマの下もはかせてくれた。
すっごく気持ち良かった。
この先、この事は忘れないと思う。
他人が自分をこれだけ丁寧に扱ってくれた事。
すごく嬉しくて、一人になった時に泣いてしまった。
さっぱりした後、尿管を抜いたのでトイレまでは
自力で行かないといけないので、立ち上がって歩く練習。
両脇を看護師さん2人に支えられて立ち上がる。
傷口が痛いけど、トイレは切実なのでなんとか歩く。
よろよろながら歩けるのを見て
「大丈夫そうね。そしたら、今日から食後とかいつでもいいから
無理のない程度でいいから廊下を歩いてくださいね。
動かないと腸が動かないから腸閉塞になってしまうので。」
看護師さんが帰った後、部長先生と主治医先生がお部屋訪問。
部長先生は「おお、顔色も良くなってるし大丈夫だね
チューブも全部外れてるし、順調ですよ!」
主治医先生も「表情が一山越えてるねー!良かった。ここから
しっかり体力取り戻すのと、予後をしっかり見ましょうね」
廊下歩けないかもよ?というと
部長先生が「みんなそういうけど、明日からシャワーも
浴びてもらうし、診察も診察室まで来てもらうから
どうしても歩かなくちゃダメになるよー。みんな歩いてるから
あなたも大丈夫だよ」と笑いながら言う。
主治医先生には
「右の卵巣は取らなかったんでしたっけ?」
夢うつつで聞いていたので、再度確認
「そうよー!つついてぐるっと1周見たんだけど
膿種は見付からなかったから、そのままにしておきました。
代わりに内膜症になってる所がちょっとあったから、そこは焼いといたよー」
2人とも明るく言ってくれるので、気分が軽くなる。
夜の検温時に食事を食べられないことを伝えると
「明日も食べられないようだったら、点滴ですよ。
お薬だと思って、しんどいとは思うけど、半分でいいから食べましょう
せっかく点滴はずれたのに、逆戻りは辛いよ。無理はしないでいいけど
できるだけの事はやりましょう。何かあればいつでもナースコールで
呼んでくれたらいいから」
と言ってもらえて、こちらでも気分が軽くなった。
夜になっても微熱は続く。
手術の後はこんなもんだから気にしないと言われて
安心して寝る事にした。
なんだかんだ言いつつ、明け方には寝れたようだ。
朝ごはんなので口ゆすぎましょうねと言われるので
「歯磨きは出来ないんですか?」と聞くと
「今は無理ですよ。この後看護師さんが来て
立てるかどうかを確認してからじゃないと、自由に動けませんよ」
と返ってきた。
コップに水を入れたのを渡され
昨日吐きそう事件の際に枕元に置かれていた受け皿に出す。
足のポンプも外してもらい、着圧ソックスも脱がしてもらう。
ベッドを起こされるけど、傷口が痛い。
朝ごはんは五分がゆとお味噌汁と牛乳
喉が渇いていたので、牛乳を飲む。結構普通に飲めた。
なんだけど、一口飲むたびにすごい汗が体中から吹き出る。
おかゆ食べるの久しぶりだなと思って口にすると
思ってもないことが。
ちゃんと噛んで飲み込んでるのに
胃にものすごい衝撃が走る。
例えるなら、カバンを中に浮かせて持っている所に
ジャガイモとかりんごとかを放り込んだ位の衝撃。
これまで子宮筋腫が胃の下の辺りにあったので
その衝撃を感じなかったんだろうなと思う。
筋腫がなくなった今、胃の下にはまだ何もない状態。
なので、ちょっとした物が入って行くだけで衝撃がすごいんだと思う。
その上牛乳以上に汗が吹き出る。
食べたと同時に代謝してるのか?と思うくらいに体が熱くなる。
これがお昼も夜も続くので、食事が億劫になってしまった。
それでもなるべく食べるようにはした。
朝ごはんの後、検温と血圧の測定。
微熱があるものの、血圧は普通。
痛み止めの点滴が規定量終わったので、チューブを外してもらった。
その後、看護師さんが
「体拭きますねー!」と2人で入ってきた。
「昨日から汗かいてて気持ち悪かったでしょう?」
そう言いながら、温かいお湯にいい香りのする清拭剤を溶かして
タオルを浸して用意をしてくれる。
もう1人の看護師さんがベッドに腰掛けて私の背中から抱きかかえるようにして
手術着のマジックテープやスナップを外していく。
手渡されたタオルで、腕や胸、首筋を拭いていってくれる。
拭いた後は持参のバスタオルで水分を取ってくれた。
その後、パジャマを持って来てくれて手早く着せてくれる
(前開きのパジャマをいう指定があったのはこの為でもある)
「下半身洗いますね。お嫌かも知れないですけどちょっと我慢して下さいね」
我慢だなんて!そんなとこまで洗ってもらって申し訳ない・・・
今ってすごいね、ベッドに防水シートと大きいスポンジ状のシートを
敷いたらお湯ジャブジャブ使っても、全然大丈夫。
足の指の間まで綺麗に洗ってくれて、下半身も丁寧に洗ってくれた。
白衣の天使って言うけど、ほんとに天使だ。
この時に尿管を抜いてもらう。
さーっと清拭剤を流して、バスタオルで拭いてくれて
下着をはかしてくれて、パジャマの下もはかせてくれた。
すっごく気持ち良かった。
この先、この事は忘れないと思う。
他人が自分をこれだけ丁寧に扱ってくれた事。
すごく嬉しくて、一人になった時に泣いてしまった。
さっぱりした後、尿管を抜いたのでトイレまでは
自力で行かないといけないので、立ち上がって歩く練習。
両脇を看護師さん2人に支えられて立ち上がる。
傷口が痛いけど、トイレは切実なのでなんとか歩く。
よろよろながら歩けるのを見て
「大丈夫そうね。そしたら、今日から食後とかいつでもいいから
無理のない程度でいいから廊下を歩いてくださいね。
動かないと腸が動かないから腸閉塞になってしまうので。」
看護師さんが帰った後、部長先生と主治医先生がお部屋訪問。
部長先生は「おお、顔色も良くなってるし大丈夫だね
チューブも全部外れてるし、順調ですよ!」
主治医先生も「表情が一山越えてるねー!良かった。ここから
しっかり体力取り戻すのと、予後をしっかり見ましょうね」
廊下歩けないかもよ?というと
部長先生が「みんなそういうけど、明日からシャワーも
浴びてもらうし、診察も診察室まで来てもらうから
どうしても歩かなくちゃダメになるよー。みんな歩いてるから
あなたも大丈夫だよ」と笑いながら言う。
主治医先生には
「右の卵巣は取らなかったんでしたっけ?」
夢うつつで聞いていたので、再度確認
「そうよー!つついてぐるっと1周見たんだけど
膿種は見付からなかったから、そのままにしておきました。
代わりに内膜症になってる所がちょっとあったから、そこは焼いといたよー」
2人とも明るく言ってくれるので、気分が軽くなる。
夜の検温時に食事を食べられないことを伝えると
「明日も食べられないようだったら、点滴ですよ。
お薬だと思って、しんどいとは思うけど、半分でいいから食べましょう
せっかく点滴はずれたのに、逆戻りは辛いよ。無理はしないでいいけど
できるだけの事はやりましょう。何かあればいつでもナースコールで
呼んでくれたらいいから」
と言ってもらえて、こちらでも気分が軽くなった。
夜になっても微熱は続く。
手術の後はこんなもんだから気にしないと言われて
安心して寝る事にした。