前に胃潰瘍になった時に、診てもらった先生から
「子宮筋腫もちゃんとしなさい!」と怒られた話を書いたと思う。

で、その後、大き目の個人クリニックに診て貰った。
そしたら、もう、内診した瞬間「なんでここまで放っておいたの!!」
と先生に切れられて、診察室に入ったと同時に
「大きな病院に紹介状書くから!予約も一番早いの取るから!
そこで入院して手術して下さいね!!」と言われた。

そして、大きな病院へ。
看護婦さんが紹介状を見ながら問診。
その後、先生とお話。今日は何をするかの説明。
先生はとても穏やかな方で、優しい雰囲気の人でした。
ちなみにこの先生、腹腔鏡手術の名医だそうだ。
そんな先生の予約を簡単に取ってくれた、最初の病院の先生、すごい!
(最初の病院の先生も、普通は優しい穏やかな方です)

お話の後内診。
エコーでもお腹の中を見る。

そしてまたお話

「かなり大きいけど、これまでお腹、しんどくなかった?
よくここまでそのままにできたね。
手術しましょう、もう、出来たら今すぐにでもしたいくらい。
ここまでくると、開腹手術になっちゃうけど、これは仕方ないね」

腹腔鏡の名医に開腹手術させるって、どれだけなんだ、私の筋腫は。

そして
「手術は2種類あるんだけど、どっちがいいか、ちょっと考えてみて
1つ目は筋腫だけを取れるだけ取って、子宮は残す。
2つ名は子宮ごと全部取る。
子宮を残すとリスクとして再発+子宮頸がん、子宮体がんのリスクがあります
でも妊娠・出産は可能です。
子宮と取ってしまうとそのリスクはないです、後生理がなくなります。
それと、性行為も今まで通りです。
どっちも卵巣はそのままだから、ホルモンバランスは崩れないから
一気に更年期になるとか、そういう心配もないです。
パートナーがいらっしゃるなら、その方とも相談しておいて下さいね」

そう言われて頭真っ白。
適応障害って言われた時はこんなにショックじゃなかった。

まさか、私の人生に子宮取る、取らないって選択が出てくるとは思わなかった。
子供を生む、生まないは出てくるかと思ったけど。

なので
「先生のオススメはどちらですか?」
と聞いてみた(笑)
そしたら
「それは僕が決める事じゃないですよ。
ご自分で決める事ですよ、しっかり考えて下さいね」
と返ってきた。

カウンセラーさんに似てるぞ、この言い方(笑)

このお話の後、入院の説明を受けて手術日の大体の予定を決める。
2週間弱の入院で済むらしい。
そして、手術までに必要な検査を今日出来るだけやって帰りましょうね

血液検査、心電図、レントゲン、肺機能検査、をやって来た。

やってる間中「取る?取らない?どうする?」が頭を回る。

両親に説明したら
母は「自分で考えて結論出したらいい」で
父は「えー!取るのは、どうなの?うーん」とうろたえてた
彼氏も同じく「え?!取るって怖くない?なんで冷静に説明できるの?」
とうろたえた。

私の周りの男性は血とか手術とか病気関係に、すっごい弱い。
みんなそうなのかしら?

カウンセラーさんにもどうしたらいいと思う?って聞いたら
「僕がお話を聞くことで気持ちの整理できますよね?
病院にどうするか伝えるまでに、2回くらいお会いできますよね
それできちんと気持ちを整理してから、ご自分で決めてください。
勢いで決めて後悔して欲しくないですから。」

やっぱり同じ事言ってる(笑)

という事で、もうちょっとしたら入院・手術する事になりました。

入院の前後はここで入院生活等、今後同じ手術を受ける人の
何かの参考になれるように、レポを上げていこうと思います。

さて、どっちにしようかな。