ほんとは昨日書きたかった(涙)
去年の9月30日、リワークセンターを卒業しました。
私だけが復職が決まらなかったんだよねー。
あの時は、周りに心配掛けないように明るく振舞ってたけど
今だから言えるけど、すっごくショックだった(笑)
最後にみんなに挨拶した時に、握手した人がいて
その人がなかなか手を離してくれなかった。
なんでだろう?そんなに名残惜しい?って思ってた。
卒業してからしばらくしてみんなで食事をしたんだけど、
その握手の人に「なんで?」って聞いてみた。
そしたら「だって、この人にもう会えないかもって思ったから」
と遠まわしに「死ぬんじゃないかと思ったから」と言われてびっくり。
まあ、それくらい追い詰められてたからね(笑)
どっかから漏れてたんだろうか?
この日はカウンセリングだったから
カウンセラーさんに「ちゃんとじゃないけど、卒業したよ」って話したら
「いいんですよ、それで。毎日ちゃんと通えたんでしょ?お休みせずに。
人と一緒にいる楽しさとか受け止めてもらえる事が分かったでしょ?
それで十分じゃないですか。復職はあなただけの問題じゃないもの」
そう言ってもらえた。
リワークセンターで学んだ事は、今の社会人生活で役に立っている。
ふとした瞬間に「あ、これ、リワークでやったの使えるな」とか
カウンセリングで話してる時に、キーワードを引っ張ってきて
「リワークでやったこれ?」って話して、それを展開させたりしたり。
リワークセンターで知り合った人たちとは、今でも食事に行ったり
しんどい時に愚痴を聞いてもらったり、愚痴を聞いたりしてる。
だけど、やっぱり「復職」って目的を持ってた去年とは違って
復職から日常へ戻っていった今は、少しずつ向いてる方向が変わってきてるな
そう感じることもちょこちょこ出てきた。
でも、それはそれでいいんだと思う。
だって、いつまでもリワークセンターにいた自分だったら
しっかり世の中に戻れないもの。
自分の進みたい方向に進むのが、当たり前のことだから。