リワーク期間も後半になり順調にプログラムをこなしつつ、
カウンセリングも毎週通う日々でした。

カウンセリングを始めて1ヶ月くらいの時に
「これって毎週話をしてるだけでいいのかな?
カウンセリングって上手い受け方とかあるの?
つーか、カウンセラーさんが異性って問題ないの?」
などなど、疑問が浮かんできた。

帰宅途中の電車の中、自宅に戻ってから等の時間で
カウンセリングの事で疑問に思うことをググっては読み
読んでは他の検索結果を読む・・・を繰り返した。

まず、カウンセラーさんが異性な事に関しては
特に問題ないっぽい事が判明。セクハラに注意くらい(笑)
まあ、あの人はそんな事をする人じゃないだろう。
どっちかと言うと、女性に興味あるのか心配になる方だし(笑)

人間て不思議と思ったのは、逆に同性だと、容姿やセクシャル等
話の内容によってはカウンセラーさんのコンプレックスを刺激して
セッションがうまく行かなくなることもあるという事。
気持ちをコントロールできるはずの人を、制御不能にするなんて
コンプレックスって怖い。

これを踏まえると私の場合、セクシャル関係と自分の容姿に引っ掛かりがあるので
今のカウンセラーさんで良かったんだと思えた。

そして、カウンセリングの上手い受け方について。
結局のところ、カウンセラーさんが最初に私に言った
「生きていきやすくするためのお手伝い」をしてくれるのがカウンセラーさんで
自分がなんとかしなくちゃ、どうにもならないという事が分かった。

そしてとあるサイト(カウンセリングルームの案内だったと思う)
「カウンセリング時の内容ももちろん大事だけど、次のカウンセリングまで
どのように生活したか、どのように自分の気持ちを見られたかの方がもっと大事」
この一文を見つけた。

なるほど。
じゃあ、こうしたらいいかも?
そう思って、カウンセリングの後の自習時間に
リワークセンターで使ってるノートでいいから、カウンセリング時に
印象に残ったカウンセラーさんの言葉、私の言葉に対しての彼の反応、
カウンセラーさんの言葉に自分がどう思ったか、どう反応したか?
等とメモするようにした。
こうする事で、読み返せるから何回でも言葉を確認できる。
印象に残ってるという事は、私がひっかかった言葉だから
自分に足りないとか、自分では気付かなかった事だから
繰り返し目に触れられるようにして、頭に焼き付けようと思った。

これは、今でも続けている。
最初はメモ程度だったけど、最近は会話を思い出して
それをノートにつけていく方法にしている。
自分の記憶の中のものを引っ張り出してるから、言ってることが違ったり
忘れてしまってる事もいろいろあると思うけど。
でも、記憶に残る事は自分にインパクトのあったやり取りだって思うから
それを思い出せるだけ思い出して書いている。
カウンセリング1回で、大体A4のノート3~4ページくらい。

この方法がいい事なのか、はっきり分からない。
なにせ自分の頭の中のことを書き出してるだけだから。
カウンセラーさんの思いと別の捕らえ方をしてる場合も多々あると思うし。

でも、これをやり始めてから、生活の中でふとカウンセラーさんの言葉を思い出したり
友達と一緒にいる時や、会社との人事面談の時に
彼からもらったアドバイスが頭をよぎって軌道修正できたりしてるので
まるきりダメではないと思う。

やらないよりは、全然いいんじゃない?そう思ってる(笑)