ある日のカウンセリング帰り、お手洗いに寄って鏡を見てびっくり。
泣きまくったもんだから、メイクが全部落ちててすっぴんになってた。
「うわぁぁぁぁぁ」
あの先生、1時間のうちに私がすっぴんになっていく過程を見てるのか・・・
そう思うと、彼の気苦労がしのばれた(笑)大変だなぁ・・・。
私だけじゃなくて、毎日いろんな人を見てるわけだから、
いろんな人のいろいろを知ってるのか・・・なるほど。
ある日リワークセンターで、臨床カウンセラーをしている人とお話する機会があり
「カウンセリングを上手に受けるにはどうしたらいいのか?」を
聞けるチャンスに恵まれた。
この人が言うには
・まずは知能
→カウンセラーのいう事を理解できるだけの能力
・良くなりたいという気持ち
→カウンセリングのフィードバックをいかに自分のものにするか
いかに生活に活かしていくか?を能動的に考える気持ち
・自分の心に敏感になる事。
→その時どんな気持ちだったか?なぜそんな気持ちになったか?
カウンセリングのときに話せるように、常に自分の心を見る癖をつける
・カウンセラーさんとの信頼関係
→この人には何を話しても受け止めてもらえる、大丈夫と思える気持ち。
この4つが必要だそうだ。
また、2つ目3つ目を心掛けることが上手いカウンセリングの受け方だそう。
カウンセラーさんとの信頼関係は、今思うと前回の記事の
「泣いてもいいんですよ」の時に、私の中で出来たと思ってる。
ずっと彼は毎回「僕に何でも話してください」を手を伸ばしてくれてたのを
掴もうかどうしようか迷っていたんだけど、あのやり取りで
「この人の手を掴もう」と思えたから。
半年以上カウンセリングを続けて思うことは
「カウンセリングはお稽古なんだな」
出来ない所を指摘してもらって、こうやるんですよと直してもらう。
それを自分で何回も練習して、上手くやれるようになる感じ。
たとえるなら、ピアノ?
譜面があって、それの通りに弾けるのがもちろんベストなんだけど、
例えば運指がどうしても上手くいかなくて鍵盤をたたけない部分を先生に相談して
不協和音にならないようにこの音を弾いてみましょうとアレンジしてもらうような感じかな。
とりあえず、ピアノの曲として違和感がないようにするのを、一緒に作業していって
その内、一人で弾けるようになっていく・・・
そんなイメージ。