2022年7月2日()
天気に翻弄されて遠征が中止になったのでそれでは〜と八経ヶ岳に
天女の花【オオヤマレンゲ】を愛でに行きました
でもそのオオヤマレンゲが無残なことになってしまっていて・・・
行者還トンネル東口〜一ノ峠〜聖宝ノ宿跡〜弥山小屋〜弥山〜弥山小屋〜八経ヶ岳〜弥山小屋〜聖宝ノ宿跡〜一ノ峠〜行者還トンネル東口。12.7km
【駐車場】登山口に路駐。
【トイレ】弥山小屋。小屋横公衆トイレ。
【温 泉】かもきみの湯(御所市)¥800
いつもは行者還トンネル西口から登るのですがトンネル工事中で西口からは登れないので今回は初東口から登りました 朝7時過ぎに到着しましたがズラ〜っと路駐 みなさん目的はオオヤマレンゲ(笑)
3分くらいで登山口に到着です。ここから登って行きま~す
トラバースのあとは け・っ・こ・う・な 急登が続きます
お次の西口との分岐までは気持ちのいい緩やかな登りの登山道でした
左手に弥山小屋と弥山が見えました あの高さまで…まだまだとお〜い
大峯奥駈道です
行者還トンネル西口との合流地点。
ここからはいつもの登山道になります
弁天の森
聖宝ノ宿跡。理源大師様
この階段が出て来たら弥山小屋までもう一踏ん張り 段差があまり高くないので歩きやすいですがやはり階段はしんどいです
途中ぱーっと景色が開けるところがあります
ズーム 大日山・稲村ヶ岳・山上ヶ岳
真ん中大普賢岳、手前に行者還岳
最後?の階段を登って行くと…
トイレットペーパーもあり綺麗です
弥山小屋到着。まずは弥山へ
弥山とうちょー(1895m)
弥山山頂からはこれから登る八経ヶ岳が見れます
弥山小屋 小屋番さんは常時いないので宿泊は必ず予約が必要です。
混む前にオオヤマレンゲを見たいので昼食は我慢して先に八経ヶ岳へ向かいました
ここから【オオヤマレンゲ】自生地になります 鹿からオオヤマレンゲを守るために網で囲っています。
鹿が首の届く所の葉っぱスベテとオオヤマレンゲも食べつくしていました わずかに花が残っていたのは上の方の首が届かないところだけです
鹿の食害を免れて咲いていた今年の天女の花【オオヤマレンゲ】
オオヤマレンゲの自生地を悲しい気持ちで通り過ぎると山頂まではもう少しです
近畿最高峰。百名山。八経ヶ岳(1914.9m)とうちょー
明星ヶ岳
弥山小屋と弥山。あそこから下って登って来ました
ズーム
下山すると熱中症で歩けない若い二人組の登山者が救助を呼ばれたようでヘリが来てレスキューの方が下で待機されていました どうやら飲水が足りず熱中症のようです
帰りはいつもの【馬酔木】へ
ここの焼肉定食は自分で焼くスタイルでサラダ・みそ汁・ご飯が付いてちょっと値上がってましたが¥1130円
毎年、オオヤマレンゲを愛でに八経ヶ岳に登りますがこんな無惨なオオヤマレンゲは初めてです ネットがどこか破れてそこから鹿が入っちゃったんでしょうね 来年ちゃんと花が咲くのかなぁ このまま絶滅しないか心配です 東口からのルートは初めて歩きましたがすごく整備されて歩きやすいですが片道累積標高1260mと結構疲れました(笑)
初めて救助と遭遇しましたがこれからの時期は暑くなる前の早朝登山と多めの飲み物持参が大切だなと思いました