先日郵便局で切手を購入したら、
“はがきの料金が6月より現行の52円から62円へ変更になります。”
という旨の文書が同封されていました
仕事で結構はがきを送ることが多いので、残念ではありますがしょうがないですね・・・
原因はやはり電子メールの普及で採算が取れなくなったことらしいです。
ちなみに年賀状は現行のまま据え置く、ということらしいのでこちらは一安心
電子メールの普及・・・って言っても仕事での付き合いのある人々の中には、
ご年配の方もいらっしゃるし、「メルアドなんてわしゃ持ってねえ!」という方も多いでしょうからね
やはりまだ紙のはがきには活躍してほしいと思います
で、この値上げのニュースを聞いた時に思い浮かんだのが
“Mr.Children”の“my life”っていう曲♪
初期のアルバム“Versus”の最後の曲を飾るラブソングです
この曲の歌い出しの部分の歌詞が
「62円の値打ちしかないの? 僕のラブレター
読んだのなら 返事ぐらいくれてもいいのに・・・」
といった歌詞です
君にラブレター送ったんだけど返事ないよね・・・
一生懸命書いたんだけど君にとっては切手の料金の価値しかないんだね・・・
という感じでしょうか? 残念な失恋ソングですね
もし今回の郵便料金改定後にこの曲を若い子が聴いたら、
「ラブレター、はがきで送るの?丸見えじゃん!ばかじゃね?」
なんて言われるのでしょうか・・・
しかしこの曲、アルバムが1993年発表ですから、かれこれ20年以上前の曲です
ミスチルの桜井さんがこの曲の歌詞を書いた時点では、封書の郵便料金(いわゆる一般的なお手紙を送る定型サイズ)が62円だったんですな~
時代の流れを感じますね・・・自分桜井さんとほぼほぼ同期なだけに・・・
この曲が発表された数年後には確か封書は62円から80円に値上げされたので、90年代後半のライブでこのmy lifeを歌う前にMCで「この曲を書いた時は封書の郵便料金は62円で~。」って桜井さんわざわざ解説していたのが思い出されます
ちなみに今の料金体系で歌い直すと・・・
「82円の値打ちしかないの?僕のラブレター」
です。
違和感はないですが、カラオケではやはり僕は“62円”で歌いたいと思います
アルバム「Versus」は見つからなかったのでこのベスト盤でどうぞ