人気バンド「氣志團」がナチスの親衛隊の制服の様な衣装でテレビ番組に
出演してユダヤ人人権団体が抗議して、氣志團側が正式に謝罪しましたね。
YouTubeなどの動画サイトの普及もあって、発生したトラブルでもあるんでしょうが、
ナチスのユダヤ人への大量虐殺については、ヨーロッパ諸国と日本では
かなりの温度差があるように思います。
他の国ではどうかわからないけど、日本では結構軍服とかファッションの一部に
なっちゃっているから、氣志團側も
「これ、かっこよくね?」
「クールじゃん!これでいこうぜ!」
みたいなノリで衣装を決めたと思うんですが・・・
僕もミリタリー系の服は好きです。服以外のバッグ等も本物は国家予算を投入して
製作しているだけあって、頑丈で使い勝手もいいです。
ただ結婚してからは嫁さんの評判があまりよくないので、ほとんどそれらのものは
着ていませんが・・・。
戦争をあおる目的での着用はよくないと思いますが、単純にデザイン、機能性等が
いいから、という理由で着るのは僕は問題ないと思います。
ただしTPOをわきまえての話ですけどね。
これからは映像を発信する時は日本国内だけでなく、世界的に問題がないかまで
考えておかないといけないみたいですね。大変だ・・・。
