僕が子供の頃、サンタクロースはおとぎ話の中の話と思っていました。
小学校1年生(だったかな?)のクリスマスの朝、目覚めると枕元に
プレゼントが置いていました。初めてのクリスマスのプレゼントでした。
当時大流行していたスーパーカーの「ランボルギーニカウンタックLP400」の
おもちゃと、たしかお菓子の詰め合わせか何かだったと思います。
僕はとうとううちにもサンタが来た!などとはつゆとも思わず、両親の元へ行き、
「ありがとう。」といいました。
多分うちの親は、他の家ではクリスマスイブの夜に子どもの枕元にプレゼントを
置いている、というのをどこからか聞きつけ、その年から初めて置いたものだと
思います。
その頃僕は、すでに友達が親からクリスマスにプレゼントをもらっている、もしくは
買ってもらっている、というのを聞いていたので、サンタクロースの存在など
信じていませんでした。
よく漫画やお話しで、
「サンタなんていないんだぞ!」
「うそだ!サンタはいるよ!クリスマスの日プレゼントが置いてあったもん!」
「それはお前のお父さんとお母さんがこっそり置いたんだよ!」
「そんなこと、僕は信じないよ!え~ん(泣)・・・」
みたいな・・・感じのストーリーがよくありましたが、僕の場合そういう話を
すでに見ていたから、僕の人生の中で(ちょっと大げさか?)、サンタクロースの
存在を心から信じていた期間というのは、まったくないわけですよ。
ところが、あれから20数年を経て僕も父親になり、クリスマスがやってきたその時、
信じられない現象が僕に起こったのです
(・・・長くなりそうなので、続きは明日にします。大体想像できてるかもしれませんが・・・。)