なんとなく万年筆で書き綴ったものを、少し文章をなおしてブログに残してみる。
｢無駄のない音 溢れている音｣
今、どんな音があなたの耳には聞こえていますか？
文鳥が肩で毛づくろいする音、くちばし同士を合わせる音、外の鳥やセミの声、クーラーやPCの作動音、小さな家鳴りの音
今の私はもしそう聞かれたら、こういったものをあげていく。
それと、どこかのおうちが雨戸を開けたみたい。
自分の呼吸音も辛うじて聞こえるかな？
あぁ、それと紙面を万年筆が滑る音も。
今回のお話はASMRについてのお話。
ASMR【Autonomous Sensory Meridian Response】
日本語にすると【自律感覚絶頂反応】らしい…
よくYouTubeとかに色んな動画があるよね。
私は、どうしても今の音に耳を傾けることの方が尊く感じられてしまってASMRとかを肯定的に見られないんだよね。寝る時に流すと眠りも浅くなるし。
私の言っていることって写真よりも生の風景が好きと言っているようなものなのかな？
音でのそれって写真とか視覚よりも人為的な要素が強く感じられるものが多く見えてしまう。
例えば、万年筆でも字を書く音のASMRはただ文字を書くのみなら良いんだけど、その音の前にノートを手で撫ぜたり、爪先で筆をカチカチとつついたり…そういった音を出されると嫌悪感が出てきてしまう。
過度に加工された写真みたいな、不自然さを感じる。
正直要らない音に感じられてしまって…結局は手を出すべきではないのかな、と。好きな人は好きなのだからそれを否定することはせず、へぇ〜ですませておくのも良いことなんでしょう。
既に音は自然に溢れているから、要らないもの、情報過多なものに感じられてしまうのかもねぇ、。
だから、あくまでASMRの中で手を出すとしたら自然の音や日常の一部を自然に切り取った音が良いんだ。
今日はここまで。