こんにちは。

大阪の心理カウンセラー、サワザキマキです。

 

近所の婦人科で、「子宮筋腫」と診断され、手術をするかどうか、迷っている、その話の続きです。

 

近所の個人の婦人科では手術できないので、手術ができるA病院を紹介されました。

それは、家のほんの近くにある総合病院でした。

 

子宮筋腫の場合、手術は、筋腫だけとるものと、子宮ごと筋腫もとるものと、二つ方法があります。
筋腫だけとると、子宮は残るので、妊娠は可能ですが、筋腫が再発する恐れがあります。
子宮ごと筋腫をとると、妊娠はできませんが、筋腫再発の恐れはなくなります。
私は、アラフォー独身ですが、まだ、結婚はしたいし、子供を授かる望みを捨てたわけではないので、何が何でも子宮を残す、手術するとしても、筋腫だけをとる、そのことは明確でした。

 

婦人科で紹介状を書いてもらってから半月後の6月半ば、A病院に行きました。

30代くらいの男性医師が担当でした。

紹介状に書かれた内容について話し、

手術をするかどうか迷っている、

その判断のために、手術がどのようなものになるか教えてほしいこと、

手術するにしても筋腫だけを取る手術を希望している、

とお伝えをしました。

 

MRIを見てから、医師は、

「この大きさだと、腹腔鏡は無理ですね。開腹手術になります」とのこと。

「はあ、そうですか。」と、私は、やっぱりそんな大きさなんだな、と改めて事の重大さに気づくのでした。

ああ、もっと早く、婦人科に行っておけば、こんなに大きくならないうちに、対処できたのかもしれない。

開腹手術って、なんか、恐ろしすぎる!!

 

でも、漠然としている開腹手術への怖い思いを払しょくするため、どんなものか、聞いてみないと、ということで、医師に尋ねました。

 

私:「どのくらい切るんですか?」

医者:「まあ、10センチくらいですね」

私:「近所の婦人科では、ホルモン治療で小さくしてから腹腔鏡手術ができるってきいたんですけど」

医者:「(フッと笑いながら)この大きさでは、ムリです。ホルモン治療も効くかわからないし、効いても、一回りくらい小さくなるくらいですからねえ」

私:「でも、一回り小さくなったら、傷口も小さくなるんじゃないの?」

医者:「(再び笑って)そんなに変わりません。誤差の範囲です」

 

このやりとりに、私は、心の中で

「あのさー、女性にとって、傷が大きいか小さいかって、重要やねんで!

こっちは嫁入り前やで!!

なんなんや、この医者は!!」

叫びつつも、聞いておかないといけない入院期間とか、だいたい何か月後手術が可能なのか聞いていました、

入院期間は2週間弱、術後1か月は仕事を休んで自宅療養となることがわかりました。

 

けっこう、大ごとになったなあ、と思っていると、医師が

「ちょっと、MRIをとった部署から要注意コメントが入っているので、悪性かどうか調べるために、今度は造影剤入りのMRIをとりましょう」

とのこと。

「マジかー、またー?、しかも造影剤だなんて。。。」

ということで、また、2週間後にMRIをとり、その1週間後に診察、ということになりました。

その時、ビックリすることが起こるのです。。。

 

【続く】