大阪の心理カウンセラー、サワザキマキです。

 

人間ドックで思いのほか、大きな子宮筋腫かもしれない、ということがわかった話の続きです。

 

人間ドックが結果が来てから2週間後、近所の女医さんがいる婦人科に行きました。

人間ドックの結果を説明し、そこでもエコー検査を行いました。

 

「10センチ以上のと、もう一つ大きめのがあるわね。

手術も適用する大きさだけど、ひどい生理痛などの症状がないのなら、経過観察っていうのも手です。

どうします?」と。

 

正直、エコーだと、あまり実感がわかず、決めきれない私。

先生は、「ま、とりあえず、大きな病院でMRIをとってみようか」とのこと。

MRIだと、患部の様子がよりはっきりとわかります。

 

3週間後、近所の大きな病院でMRIをとり、その結果を持って女医さんのところへ。

なんと、MRIでは、子宮の近くに、本来の子宮の何倍もの大きさの物体が2つ写っていました。

そのうちの一つは、骨盤の中に入り込んでいて、背骨を押しています。

先生の「だいぶ、大きいねえ。これだけ痛いと、腰が痛かったよねえ。」との言葉に、ようやく、ピンときた私。

 

ここ数年、腰が痛いことがあって、「気のせいかなあ」と思うことがたびたびありました。

日頃もそうだけど、よく寝た日に限って、起きたら腰が痛い、ということもしょっちゅう。

でも、なんとなく、で過ごしていました。

それが、まさか、筋腫が原因の可能性があるなんて!?

 

子宮筋腫は、できたら基本的には小さくなることはありません。

女性ホルモンと関係すると考えられており、生理がある限り大きくなるそうです。

私はまだまだ閉経する年ではないので、大きくなる一方、とのこと。

 

私は、アラフォーの独身ですが、結婚をあきらめたわけではないし、

子供をもつ望みも、捨ててはいません。

私の人生にとって、何がベストなんだろうか。

そのことを考えざるを得ない状況となりました。

 

先生の選択肢は手術、ホルモン治療、経過観察、といくつかの提案がありました。

手術も、開腹手術と腹腔鏡手術があり、大きさによって適する方法が変わるそう。

腹腔鏡手術なら、お腹に傷も少ないし、術後、比較的早く日常生活に戻れます。

先生は「この大きさなら開腹手術だけど、ひょっとしたら、ホルモン治療をして筋腫を小さくしたら腹腔鏡手術ができるかもしれない」とおっしゃいました。

手術するとしたら、できることなら、開腹手術は避けたい!

でも、「ホンマに手術すんの?」という、自分もいます。

本当に、何がベストかわからないので決められない!!

そもそも、手術がどんなものなのか、イメージがわきません。

そこで、MRIをとった近くの大きな総合病院に行ってみるため、紹介状を書いてもらいました。

 

【続く】